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ご注意
: 会場住所、交通案内、ホームページ、問合せ先等の情報は、展覧会チラシを元に作成しており、当該展覧会開催時の内容となっております。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご注意ください。
2020年3月以降の展覧会情報については変更(延期、中止等)となっている場合が多くなっていますので、特にご注意ください。
タイトル等
藤森照信展―自然を生かした建築と路上観察
フジモリケンチクとロジョウ
会場
水戸芸術館
会期
2017-03-11~2017-05-14
休催日
月曜日 ※ただし3月20日(月・祝)開館、翌3月21日(火)休館
開催時間
9:30~18:00
(入場時間は17:30分まで)
観覧料
一般800 円、前売・団体(20名以上)600円
中学生以下、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料
※一年間有効フリーパス
「ハイティーンパスH.T.P」1,000円/対象15歳以上20歳未満
「おとなのパス」2,500円/対象20歳以上
主催者
公益財団法人水戸市芸術振興財団
協賛・協力等
特別協賛=たねや
協賛=一般財団法人たじみ・笠原タイル館、秋村田津夫
協力=アサヒビール株式会社、茅野市美術館、多治見市モザイクタイルミュージアム、エルメス財団、筑波大学貝島研究室、水戸商工会議所、ラムネ温泉館、神勝寺、株式会社ジェネラルハードウェア、細川事務所、永青文庫、公益財団法人常陽藝文センター、310食堂、泉町二丁目商店街振興組合、VILLAGE310、路上観察学会、同文社
概要
1946年生まれの藤森照信は、高校卒業まで長野県茅野市で過ごし、東北大学、東京大学大学院に進学。近代建築史・都市史研究の第一人者として多くの業績を残したのち、45歳で神長官守矢史料館(長野県茅野市、1991年)を設計、建築家としてデビュー。以後、約25年のあいだに40余の独創的な建築作品を創り続けてきました。
屋根にタンポポやニラが植えられた住宅、皮付きの木材を柱にした鳥の巣箱のような茶室など、藤森照信の作品は、建築の通念を軽やかに超えた新しさと、遠い過去を想起させる懐かしさを併せ持つ、きわめて独創的な建築として知られています。
本展では、建築と自然との関係を取り戻すべく藤森が取り組んできた「自然素材をどう現代建築に生かすか」「植物をどう建築に取り込むか」というテーマから、代表的な建築をスケッチ、模型や写真で紹介するとともに、これまで手掛けた建築の屋根・壁・左官等の素材見本、家具などを展示し、建築家・藤森照信の仕事をご紹介します。
イベント情報
■水戸路上観察学会総会
赤瀬川原平、藤森照信、南伸坊、松田哲夫、林丈二らを中心に、マンホール、エントツ、看板、ハリガミ、建物のカケラなど、身の周りのあらゆる事物を観察の対象として、無目的かつ無意識的な路上の物件の面白さをあるがままに観察しあるいは採集・鑑賞する団体として1986年に結成された路上観察学会。本企画では路上観察学会員の講演、先だって開催された水戸路上観察ワークショップの講評などを通し、水戸の魅力を再発見する路上観察学会の総会を開催します。
日時:3月11日(土)13:30~15:30(開場13:00)
会場:みと文化交流プラザ6階
定員:200名(先着順・予約不要)
料金:無料
パネリスト(路上観察学会員):
松田哲夫(事務局長、編集者・筑摩書房顧問・元「王様のブランチ」コメンテーター)
藤森照信(建築家・建築史家)
林 丈二(著述家・イラストレーター・明治文化研究家)
南 伸坊(イラストレーター)
一木 努(歯科医師)
■「たねや農藝」のお話 「農はアート!」
「藝」という文字は「植物に手を添え植える」という意味があります。お菓子の素材は「農」に育まれ、手を添えることによって「藝」となるとの考えに沿い、「たねや農藝」の仕事はよもぎや黒豆の栽培、自然のサイクルを生かした藤森建築を維持することなど多岐にわたります。たくさんの人々とともに四季に寄り添う「たねや農藝」の活動を紹介します。
講師:「たねや農藝」スタッフ
日時:3月18日(土)14:00~15:00(開場13:30)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室
定員:30名(先着順・予約不要)
料金:無料(別途展覧会入場料が必要になります)
※終了後、苔玉つくりのワークショップを行います。詳細は当館ホームページ及び高校生ウィーク2017チラシをご参照ください。
■フジの茶事―せん茶会
藤森照信氏設計の新作茶室《せん茶》にてお茶会を催します。水戸で活動する茶道家 境貞晴氏によるお抹茶とたねやのお菓子をご提供します。
亭主:境 貞晴(茶道裏千家)
日時:3月19日(日)、4月2日(日)、16日(日)、5月7日(日)、14日(日) 各日13:30~/15:00~
定員:各席5名(当日9:30よりチケットカウンターにてチケットを販売します)
参加費:500円(別途展覧会入場料が必要になります)
※詳細につきましては当館ホームページをご参照ください。
■多治見市モザイクタイルミュージアム 各務寛治館長 講演会「誰も知らないモザイクタイルの故郷のお話」
近年、DIYブームとともに昭和レトロの雰囲気を醸すモザイクタイルが人気を集めています。本企画では藤森照信氏が設計し2016年6月にオープンしたばかりの多治見市モザイクタイルミュージアム館長 各務寛治氏より、日本のモザイクタイルの歴史と発展、その魅力についてお話しいただきます。
講師:各務寛治(多治見市モザイクタイルミュージアム館長)
日時:4月8日(土)14:00~15:00(開場13:30)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室
定員:30名(先着順・予約不要)
料金:無料(別途展覧会入場料が必要になります)
※終了後、モザイクタイルのワークショップを開催いたします。詳細は当館ホームページをご参照ください。
■藤森照信 講演会
本展出品建築家・建築史家の藤森照信氏による講演会を開催いたします。20世紀建築は自然との関係が大きな課題の一つとなっています。自然素材をどう現代建築に生かすか、植物をどう建築に取り込むか、この二つのテーマに長年取り組んできた藤森氏の試行についてお話しいただきます。
日時:4月9日(日)14:00~16:00(開場13:30)
会場:水戸芸術館会議場
定員:80名(先着順・予約不要)
料金:無料
■水戸路上観察会 街なか展示
本展会期中、昨年11月に開催された水戸路上観察学会ワークショップの参加者の採集物件、(路上観察で撮影された写真)のうち、路上観察学会員による審査を経て選出されたものを街なかに展示します。
※詳細は当館ホームページをご参照ください。
◎展覧会関係 教育プログラム ※記載がない場合、料金は展覧会入場料に含まれます。
■ウィークエンド・ギャラリートーク
市民ボランティアCACギャラリートーカーとともに展覧会を鑑賞します。
期間:3月25日(土)~ 5月14日(日) 期間中の毎週土・日曜日 各日14:30~(約40分)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
※都合により中止になる場合がございます。4月8日(土)、9日(日)は関連企画実施のため中止。
■高校生ウィーク2017
高校生を対象にした毎年恒例の展覧会無料招待企画です。期間中にギャラリーの途中に出現するカフェでは本展と連動したワークショップや読書、裁縫などさまざまなプログラムが毎日楽しめ、高校生に限らずどなたでもご利用いただけます。詳細はチラシやホームページをご覧ください。(2月中旬~)
期間:3月11日(土)~4月9日(日)
招待対象:高校生または15歳~18歳の方
(学籍または年齢が証明できるものをお持ちください)
カフェ開場時間:火~金 15:00~18:00
土・日・祝 13:00~18:00
カフェ会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室
※今年は高校生ウィーク終了後も藤森照信展会期中はカフェを開きます。~5月14日(日)。
■赤ちゃんと一緒に美術館散歩
係員やボランティアと一緒に展覧会を鑑賞します。鑑賞に加え、ねもといさむ(子どものアトリエ主宰)と一緒に親子で楽しめるワークショップを実施します。
日時:4月20日(木)、21日(金) 各日10:00~12:00
定員:各日15組(要申込・先着順)
参加費:1000円(展覧会入場料を含む)
対象:未就学児とその保護者
お申込:水戸芸術館現代美術センター Tel. 029-227-8120
協力:NPO法人 子育て応援・ペンギンくらぶ
ホームページ
http://www11.arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=458
会場住所
〒310-0063
茨城県水戸市五軒町1-6-8
交通案内
JR 及び 路線バス
上野駅(※)から 水戸駅まで、常磐線特急『ひたち』『ときわ』及び各駅停車が約30分毎に運行しています。乗車時間は特急で約65~80分、各駅停車で約130分です。
水戸駅からは、バスをご利用になると便利です。「北口バスターミナル4~7番のりば」から乗車し、「泉町1丁目」下車。乗車時間は約10分です。降車後バスの進行方向に進み、すぐの交差点で大通り(国道50号)を渡り、そのまま路地を直進してください。徒歩2分ほどで到着します。
※2015年3月のダイヤ改正により、幾つかの時間帯において常磐線の運行が延長され、品川駅発着(東京駅経由)の便が追加されています。
お車
常磐自動車道 水戸ICより 国道50号線を水戸市街地方面へ 約20分。
水戸ICを下りた道路が国道50号線です。そのまま市街地方面にお進みください。
しばらく進みますと、バイパスと本道と分かれていますが、そのまま下の道路(本道)をお進みください。道なりに15分ほどで水戸の市街地に入ります。
市街地の中の交差点、「南町3丁目」で左折をしてください。(左手にみずほ銀行がございます。) そこから「2つ目の信号」でまた左折をしてください。
そこから信号ひとつ過ぎたところで芸術館の地下駐車場のマークが見えてまいります。
高速バス
東京駅 八重洲南口バスターミナルのりばから 「常磐高速バス(赤塚又は茨大ルート) 水戸駅行き」で約100分、泉町1丁目下車、徒歩2分。
ホームページ
https://www.arttowermito.or.jp/
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