- タイトル等
ファッションとアート 麗しき東西交流
- 会場
- 横浜美術館
- 会期
- 2017-04-15~2017-06-25
- 休催日
- 木曜日(ただし5月4日は開館)、5月8日[月]
- 開催時間
- 10:00~18:00
*5月17日[水]は20:30まで(入館は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 先行ペア券 2,000円
*1セット2枚で2,000円
*販売期間:2017年1月15日(日)~2月14日(火)
一般 1,500円(前売 1,300円 / 団体 1,400円)
大学・高校生 900円(前売 700円 / 団体 800円)
中学生 600円(前売 400円 / 団体 500円)
小学生以下 無料
65歳以上 1,400円(要証明書、美術館券売所でのみ対応)
■チケット取扱い
横浜美術館(前売りはミュージアムショップ)
セブンチケット [セブンコード 051-239](セブン-イレブン店内マルチコピー機 もしくはウェブサイト)
■特典つきグループチケット
[対象]一般/大学・高校生/中学生の前売・当日券の定価3名様以上
[特典]横浜美術館特製ポストカード(非売品)を人数分プレゼント
[チケット取扱い]セブンチケット [セブンコード 051-266]
(セブン-イレブン店内マルチコピー機 もしくはウェブサイト)
*総合案内にて「引換券」と特典を引き換えてください。
*前売券販売期間:2017年2月15日(水)~4月14日(金)
*2017年6月2日(金)は無料
*団体は有料20名以上(要事前予約)
*毎週土曜日は高校生以下無料(要生徒手帳、学生証)
*障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料
*観覧当日に限り「ファッションとアート」展の観覧券で「横浜美術館コレクション展」も観覧可
- 主催者
- 横浜美術館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
公益財団法人京都服飾文化研究財団、日本経済新聞社
- 協賛・協力等
- 後援=横浜市
特別協力=株式会社ワコール、三菱一号館美術館
協力=日本宝飾クラフト学院、公益社団法人服飾文化研究会、みなとみらい線、横浜ケーブルビジョン、FMヨコハマ、首都高速道路株式会社
- 概要
海の向こうへの憧れが、新しい装いと美を生み出したー。
1859(安政6)年の開港以来、横浜は西洋の文化を受け入れ、日本の文化を海外に送り出す玄関口としての役割を担ってきました。この展覧会では、19世紀後半から20世紀前半のファッションと美術に焦点を当て、横浜を一つの拠点とする東西の文化交流が、人々の生活や美意識にどのような影響を及ぼしたのかを紹介します。
明治以降の日本では、西洋からもたらされたファッションやライフスタイルが、急速に人々の暮らしに浸透していきました。一方、西洋へは日本の美術品や着物が輸出され、ジャポニスムのブームが起こりました。日本と西洋の双方にとって、海の向こうの人々は、美しく珍しい衣服を優雅にまとい、自分たちのものとは異なる工芸品で日々を豊かに彩る、「麗しき」他者であったことでしょう。
横浜では初めての展示となる京都服飾文化研究財団(KCI)所蔵のドレスや服飾品約100点を中心に、国内外の美術館や個人が所蔵する服飾品、工芸品、絵画、写真など計約200点を展観。日本と西洋が互いの装いと生活の文化をどのように受容・展開し、新しい美を見出していったかをたどります。
- イベント情報
- 講演会(ファッションとアート展)
ジュエリーがどのように日本人の生活に取り入れられていったのか、専門家を招いてお話いただきます。
日程 2017年4月22日(土)
時間 14時~15時30分
テーマ 日本のジュエリーの歴史と美―近代の髪飾り、帯留、指輪など
講師 露木宏(宝飾研究家、日本宝飾クラフト学院理事長)
会場 横浜美術館レクチャーホール
定員 240名(当日12時より総合案内にて整理券配布)
参加費 無料
シンポジウム(ファッションとアート展)
東西のファッションと美術の相互影響について、掘り下げて考察するシンポジウムを、ジャポニスム学会との共催で開催します。
日程 2017年5月27日(土)
時間 13時30分~16時30分(13時開場)
テーマ ファッションとアートにみる東西交流の諸相
講師・内容
■基調講演
「ファッションとしてのジャポニスム」
深井晃子(京都服飾文化研究財団理事/名誉キュレーター)
■発表
1.「ジャポニスムの広がりー19世紀末から20世紀の工芸・装飾美術・生活芸術」
岡部昌幸(帝京大学教授、群馬県立近代美術館館長)
2.「輸出された室内着」 周防珠実(京都服飾文化研究財団キュレーター)
3.「日本画に描かれた洋風ファッション」内山淳子(横浜美術館主任学芸員)
モデレーター:沼田英子(横浜美術館主席学芸員)
会場 横浜美術館レクチャーホール
定員 240名(当日12時より総合案内にて整理券配布)
参加費 無料
主催 横浜美術館、京都服飾文化研究財団、ジャポニスム学会
YMA & KCI キュレーターズ リレー・ギャラリートーク(ファッションとアート展)
日程 2017年4月28日、5月12日、19日、26日、6月9日 いずれも金曜日
時間 いずれも15時~15時40分
テーマ・担当
■2017年4月28日「横浜発のジャポニスム」沼田英子(横浜美術館主席学芸員)
■2017年5月12日「描かれた洋風ファッション」内山淳子(横浜美術館主任学芸員)
■2017年5月19日「KCIのドレス・コレクションについて」周防珠実(京都服飾文化研究財団キュレーター)
■2017年5月26日「ジュエリーの東西」長谷川珠緒(横浜美術館学芸員)
■2017年6月9日「文様にみる東西交流」坂本恭子(横浜美術館学芸員)
会場 企画展展示室
参加費 無料(事前申込不要、当日有効の観覧券が必要)
夜の美術館でアートクルーズ(ファッションとアート展)
閉館後の美術館を参加者だけで独占できる特別な鑑賞会です。今回は2名の学芸員によるリレー形式で展示解説をいたします。本展の企画から携わった学芸員ならではの、詳しい解説に耳を傾けながら、心ゆくまで展覧会をお楽しみください。
日程 2017年5月20日(土)
時間 19時~21時
*受付:18時30分~ 横浜美術館グランドギャラリー
*プログラム進行状況により終了時間が遅れる場合がございます。
*本イベントではミュージアム・ショップの営業はございませんが、グランドギャラリーにて展覧会カタログの販売をいたします。
*横浜美術館の駐車場をご利用の場合、出庫は21時まででございます。そのため、イベントに最後までご参加いただけなくなる可能性がございますこと、予めご了承ください。
会場 企画展展示室
解説 沼田英子(横浜美術館主席学芸員)、内山淳子(横浜美術館主任学芸員)
*都合により解説担当学芸員が変更になる場合がございます。
対象・定員 18歳以上・60名
参加費 3,000円
申込方法 申込フォームからお申込みのうえ、当日受付にて参加費3,000円を現金でお支払いください。
受付:2017年3月11日(土)10時より
*お申込み1名様につき1つのメールアドレスが必要です。同じメールアドレスで複数名お申込みいただいた場合、最後に入力した1名様分だけの受付になってしまいますのでご注意ください。
申込締切 2017年5月10日(水)または定員に達し次第
【ファッション展関連ワークショップ】 親子講座 いとじゅんさんとファッションショー!
展覧会をみて、アーティストのいとじゅんさんといっしょに紙で服をつくってみよう。フィナーレは美術館グランドギャラリーでファッションショー!
日程 2017年5月5日(金・祝)
時間 10時30分~15時(昼休憩あり)
会場 横浜美術館グランドギャラリー
対象 小学校1~6年生と保護者
定員 20組[1組3名まで](抽選)
参加費 親子2名で2,000円(お1人追加で+500円)
申込方法
(1) 申込みフォーム
(2) 往復はがき
※お申込みの際にお子さまの身長をご記入ください(材料準備のため)
申込締切 2017年4月18日(火)(必着)
日本刺繍の魅力 鑑賞と創作体験(ファッションとアート展)
1859年の開港以来、横浜は西洋文化を受け入れ日本の文化を海外に送り出す玄関口となり、その東西交流が人々の生活に様々な影響を及ぼしました。
今回のワークショップでは、和装から洋装への変化のなかで継承された日本刺繍に着目し、展示作品の鑑賞と、当時の文様を取り上げ、専門的な道具を使用した日本刺繍の創作体験(約7cm×9cm)を行います。明治から昭和初期にかけてのファッションにみる、日本刺繍の魅力に迫ります。
日程 2017年5月21日(日)
時間 13時~16時
講師 岡田宣世(女子美術大学名誉教授/客員教授)
会場 市民のアトリエ、企画展展示室
対象・定員 12歳以上・16名(事前申込、抽選)
参加費 2,500円
申込方法
(1)申込みフォーム
(2)往復はがき
申込締切 2017年5月1日(月)
*関連イベントの申込方法など詳細はウェブサイトをご覧ください。
- 展示替え情報
- (会期中、一部展示替えがあります。)
- ホームページ
- http://yokohama.art.museum/special/2017/fashionandart/