タイトル等
三蔵法師展
薬師寺の宝物とともに
会場
佐川美術館
会期
2016-10-01~2016-11-27
休催日
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、10月11日(火)、10月25 日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般1,000円 高大生600円 中学生以下無料※ただし保護者の同伴が必要
団体(20名様以上)は200円引き、専門・専修学校は大学に準じる。障害者手帳をお持ちの方(要提示)付添者(1名のみ)無料。
主催者
公益財団法人佐川美術館、法相宗大本山薬師寺、京都新聞
協賛・協力等
後援/滋賀県、滋賀県教育委員会、守山市、守山市教育委員会、BBC びわ湖放送
協力/ SG ホールディングス株式会社、佐川急便株式会社、佐川印刷株式会社
概要
今から500年以上も前の中国で作られた『西遊記』の主人公・三蔵法師といえば、現代においてもドラマやアニメなどでよく目にする、私たちにとって身近な存在の人物です。時にヒーロー、時にはヒロインといったイメージが強い三蔵法師ですが、かつて実在したお坊さんがモデルになっているのを知ってましたか?
中国、唐代の高僧・玄奘(602-664)がそのモデルとされ、唐の都・長安から天竺(インド)まで灼熱の砂漠、険峻な山岳地帯を通って、お釈迦様のありがたい教えが記されたお経を求めて旅した実話が後世『西遊記』となり、一般大衆化されていきます。
私たちに馴染みのある『西遊記』のストーリーは、孫悟空や沙悟浄、猪八戒といった個性豊かなキャラクターとともに旅をしながら妖怪を退治し、天竺を目指すというものです。はたして実際どうだったのでしょうか?また天竺へ辿りついた後日談は...?
知っているようで知らない真の三蔵法師の姿を知る手がかりは、実は奈良にある法相宗大本山薬師寺に残されています。この展覧会では、薬師寺に伝えられた玄奘三蔵に関わる貴重な寺宝を紹介することで、本当は三蔵法師がどのような人物であったのか紐解きます。
1400年の時を越えて語り継がれる、三蔵法師の真の物語を是非ご覧ください。
イベント情報
一 開幕法要&記念講演会
展覧会開催を記念して、薬師寺の加藤朝胤詩による開幕法要と記念講演会を行います。
日時 10月1日(土)
開幕法要10:00~、 記念講演会11:00~
導師・講師 加藤朝胤師(法相宗大本山薬師寺 執事長)
会場 特別展示室(開幕法要)樂吉左衛門館B2ロビー(記念講演会)
参加費 無料(但し当日有効の入館券が必要)
※席数に限りがございます。
※開幕法要は厳正な儀式になりますので、入場制限を行う場合がございます。

二 ミュージアム説法(約40分)
薬師寺のお坊さんに三蔵法師や仏教について分かりやすくお話しいただきます。
日程 10月2日・9日・16日・23日・30日
11月6日・13日・27日 いずれも日曜日
午前の部 11:00~
午後の部 13:00~
参加費 無料(但し当日有効の入館券が必要)
※席数に限りがございます。

三 ミュージアム写経(約90分)
三蔵法師が翻訳したお経の中で私たちに最も馴染みのある「般若心経」のお写経を体験していただきます。薬師寺のお坊さんによる分かりやすい解説付。
日 時 10月15日・22日・29日
11月5日・12日・19日・26日
いずれも土曜日
13:30~
定 員 各25 名
参加費 2,000 円
※お写経道具は準備しています。鉛筆などでも体験できます。
※お写経は薬師寺に奉納されます。ご希望の方はお持ち帰りもできます。

四 ギャラリートーク(約40分)
薬師寺のお坊さんと展示室を一緒に廻りながら展示品について解説いただきます。
日 時 10月15日・22日・29日
11月5日・12日・19日・26日
いずれも土曜日
11:00~
参加料 無料(但し当日有効の入館券が必要)

二、三、四 ともに
講 師 加藤大覺師(法相宗大本山薬師寺 録事)他
ホームページ
http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/plan/2016/07/post-66.html
会場住所
〒520-0102
滋賀県守山市水俣町北川2891
交通案内
【お車ご利用の場合】
●駐車場有70台、美術館入館者は駐車料無料
◆名神栗東ICより 約30分
◆名神京都東ICから、湖西道路真野出口より琵琶湖大橋経由 約30分
◆名神瀬田西ICより 約30分

【鉄道・バスご利用の場合】
◆JR守山駅よりバス約30分「佐川美術館」下車
◆JR堅田駅よりバス約15分「佐川美術館」下車
ホームページ
https://www.sagawa-artmuseum.or.jp/
滋賀県守山市水俣町北川2891
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