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タイトル等: 世界に挑んだ7年小田野直武と秋田蘭画
偶然か必然か、軌跡の江戸絵画

重要文化財《不忍池図》11/6→12/12期間限定展示!
会場: サントリー美術館
会期: 2016-11-16～2017-01-09
休催日: 火曜日(ただし1月3日は開館)、12月30日[金]～1月1日[日・祝]
開催時間: 10時～18時
(金・土および12月22日[木]、1月8日[日]は20時まで開館)
※いずれも入館は閉館の30分前まで
観覧料: 一般 (当日券) 1,300円 (前売券) 1,100円
大学・高校生 (当日券) 1,000円 (前売券) 800円
※中学生以下無料
※団体は20名様以上100円割引

◎きもの割: きものでのご来館で100円割引
◎HP割: ホームページ限定割引券提示で100円割引
◎携帯割: 携帯サイトの割引券画面提示で100円割引
◎あとろ割: 国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引
※割引の併用はできません。
※前売券(一般のみ)はチケットぴあ(Pコード:767-760)、ローソンチケット(Lコード:32910)、
セブンチケット(セブンコード:048-004)、イープラスにて9月10日～11月15日販売。サントリー美術館受付での前売券販売は9月10日～10月30日の開館日に限る。
主催者: サントリー美術館、朝日新聞社
協賛・協力等: [協賛]三井不動産、三井住友海上、サントリーホールディングス
概要: 江戸時代の中期、秋田藩の若き武士たちによって、西洋と東洋の美が結びついた珠玉の絵画が描かれました。現在「秋田蘭画(あきたらんが)」と呼ばれ、その中心的な描き手が小田野直武(おだのなおたけ)です。直武の名を知らずとも、『解体新書』の図ならば誰しも見たことがあるでしょう。安永2年(1773)平賀源内(ひらがげんない)の秋田来訪をきっかけに江戸へ上った直武は、『解体新書』の挿絵を担当しました。そして、西洋の図像や中国の写実的な画風を学び、秋田蘭画の制作にはげみます。7年後の安永9年(1780)に謎の死を遂げるまで、西洋と東洋という2つの世界に挑み、新しい表現を目指しました。
本展では、小田野直武をはじめ、秋田藩主の佐竹曙山(さたけしょざん)や角館城代の佐竹義躬(さたけよしみ)ら、秋田蘭画の代表的な絵師を特集します。あわせて、司馬江漢(しばこうかん)の作品など秋田蘭画以降の洋風画をご紹介します。
実在感のある描写、奥行きのある不思議な空間表現、プルシアンブルーの青空…直武たちの作品は今なお斬新で驚異に満ちています。日本絵画史上たぐいまれなる秋田蘭画の美をご覧ください。
イベント情報: 展示会関連プログラム(事前申込制)

●記念講演会「日本文化にとっての小田野直武」
11月27日(日)14時～15時30分
講師:田中優子氏(法政大学総長)
会場:6階ホール
対象:一般
定員:100名
聴講料:700円(別途要入館料)
応募締切:11月6日(日)

●トークイベント
12月18日(日)14時～15時30分
講師:鴻池朋子氏(美術家) 聞き手:当館学芸員
会場:6階ホール
対象:一般
定員:100名
聴講料:700円(別途要入館料)
応募締切:11月27日(日)

当館ホームページよりお申込ください。
応募多数の場合は抽選、結果は当選者のみにお知らせします。

レクチャー(事前申込不要、参加無料[別途要入館料])

●見どころトーク
[スライドを使った学芸員による展示解説/約30分]
11月20日(日)、12月23日(金・祝) 各日11時～、14時～
会場:6階ホール
定員:各回80名
対象:一般

●フレンドリートーク
[スライドを使ったこどもから大人まで楽しめるやさしい展示解説/約20分]
毎週土曜日(11/19・26、12/3・10・17・24、1/7)
各日11時～、13時～、15時～
会場:1階レクチャールーム
定員:各回30名

●体験型ミニレクチャー
「はじめてひらく美のとびら」シリーズ秋田蘭画の巻
[スライドやレプリカを使った初心者向けレクチャー/約30分]
11月23日(木・祝)、12月4日(日)・12日(月)・25日(日)、1月4日(水)
各日11時～、13時～、15時～
会場:6階ホール
定員:各回40名(当日整理券配布)

点茶席 (お抹茶と季節のお菓子)
11月17日(木)、12月1日(木)・8日(木)・22日(木)、1月5日(木)
11時30分～17時30分 (入室は17時まで)
※13時、14時、15時にはお点前があります。
会場:6階茶室「玄鳥庵」料金:1,000円 (別途要入館料)
1日限定50名 (当日先着順)
※点茶券は当日10時より3階受付にて販売 (予約不可、お1人様2枚まで)
展示替え情報: ※作品保護のため会期中、展示替を行ないます。
展示の詳細はホームページをご確認ください。
ホームページ: http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2016_5/index.html