- タイトル等
第68回 正倉院展
- 会場
- 奈良国立博物館
- 会期
- 2016-10-22~2016-11-07
- 休催日
- 会期中無休
- 開催時間
- 午前9時~午後6時
金・土・日曜日・祝日は午後7時まで
※入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般
(当日(個人)) 1,100円 (前売・団体) 1,000円 (オータムレイト) 800円
高校・大学生
(当日(個人)) 700円 (前売・団体) 600円 (オータムレイト) 500円
小・中学生
(当日(個人)) 400円 (前売・団体) 300円 (オータムレイト) 200円
親子ペア
(前売) 1,100円
※前売券の販売は、9月7日(水)より10月21日(金)までです。
※親子ペア観覧券は、一般1名と小・中学生1名がセットになった割引観覧券です。前売のみで、販売は主要プレイガイド、コンビニエンスストア(一部)に限ります。
※観覧券は下記の窓口にて販売します。
当館観覧券売場、近鉄主要駅、近畿日本ツーリスト、JR東海ツアーズ、JTB、日本旅行、ローソンチケット [Lコード:50006]、セブンイレブン、チケットぴあ [Pコード:767-842]、CNプレイガイド、イープラスなど
※団体は20名以上です。
※オータムレイトチケットは、閉館の1時間30分前から入場できる当日券です (当館当日券売場のみで、閉館の2時間30分前から販売します)。購入者には、記念品を進呈します。
※障害者手帳をお持ちの方 (介護者1名を含む) は無料です。
※奈良国立博物館キャンパスメンバーズ会員の学生の方は、当日券を400円でお求めいただけます。
※この観覧料金で名品展(なら仏像館・青銅器館)もご覧になれます。
※館内が混雑しますので、ベビーカーの使用はご遠慮ください。だっこひも等のご準備をお願いします。
- 主催者
- 奈良国立博物館
- 協賛・協力等
- 協賛/岩谷産業、NTT西日本、キヤノン、京都美術工芸大学、近畿日本鉄道、JR東海、JR西日本、ダイキン工業、大和ハウス工業、白鶴酒造、丸一鋼管
特別協力/読売新聞社
協力/NHK奈良放送局、奈良テレビ放送、日本香堂、仏教美術協会、ミネルヴァ書房、読売テレビ
- 概要
古都・奈良の秋の風物詩となりつつある正倉院展は、今年で68回目を迎えます。今年は、北倉10件、中倉29件、南倉22件、聖語蔵3件の、合わせて64件の宝物が出陳され、そのうち奈良時代の貨幣である和同開珎(わどうかいちん)など9件は初公開となります。
シルクロードの東西交流を物語る名品としてよく知られた漆胡瓶(しっこへい)は、『国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう)』にも記載された、聖武天皇ゆかりの宝物です。表面は漆で黒く塗られ、動物や鳥、草花、山など、文様(もんよう)のかたちに切った銀の薄板を貼り付ける平脱(へいだつ)技法で装飾が加えられています。今年は漆胡瓶の他にも、壺(つぼ)の部分が平脱で装飾された竽(う)と笙(しょう)、銀平脱龍船墨斗(ぎんへいだつりゅうせんのぼくと)、銀平脱箱中蓋(ぎんへいだつのはこのなかぶた)など、同じ技法の用いられた宝物が多く出陳されます。
また、聖武天皇の一周忌斎会(さいえ)の場を華やかに飾った大幡(だいばん)が、その脚、脚先の飾り、芯として用いられた裂(きれ)とともに出陳されるのも注目されます。全長15メートルに及んだといわれるその大きさと鮮麗な美しさを、会場で想像してみてください。
このほか、聖武天皇ご遺愛の品を含む素材の異なる3つの笏(しゃく)や象牙製の櫛(くし)、革帯(かわおび)などの装身具、生活や祈りなど様々な場で用いられた金工品や二彩(にさい)の陶器、いにしえの人々の生活や社会、生産活動を伝える文書(もんじょ)など、奈良時代の文化と暮らしを伝える幅広い宝物が、展示室に揃(そろ)います。
- イベント情報
- 公開講座
10月22日(土)「正倉院宝物の平脱・平文」
木村法光氏(元宮内庁正倉院事務所保存課長)
10月29日(土)「正倉院に納められた銭貨をめぐって」
細川晋太郎氏(宮内庁正倉院事務所保存課調査室研究員)
11月5日(土)「正倉院の荘厳具―大幡に寄せて―」
清水健(奈良国立博物館工芸考古室長)
各回とも午後1時30分~3時(会場は午後1時)。
当館講堂にて。定員194名。(先着順)。聴講無料。
●公開講座の聴講受付の方法が変わりました
※12時から講堂前にて、入場整理券(お1人様につき1枚)を配布します。
※入場整理券の受け取りの際には、本展の観覧券もしくはその半券、国立博物館パスポート等をご提示ください。
正倉院学術シンポジウム2016
「正倉院正倉」
日時:平成28年11月3日(木・祝) 午後1時~5時30分
会場:東大寺総合文化センター 金鐘ホール
事前申込制:申込方法は当館ホームページ等でご確認ください。
- ホームページ
- http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2016toku/shosoin/2016shosoin_index.html