某楼
京都に生まれ育った知名手前の画家がギャラリーモーニング様を拝借して自作油絵をつらつらと並べて画廊をはじめる。
その名は某楼。
張り切って描いたものの処分に困りしまい込んでいた500号にも日の目を当ててやる。
人生ゲームとタイトルをつけた。悲しみしかない人生の光景の羅列。
誰かが切り取って売ったらいいというので本当にそうしてみる事にした。
小品は0号から20号楽しんで色々やってみた。
本当に描きたいものだけ描いた。
昨年、横浜のトリックアートの仕事で会得しただまし絵も描いてみた。
画塾仕事に明け暮れた小生、遅れ馳せながらなすべき絵が見えてきたところ。
ひやかし大歓迎
暫しお付き合いを。
田村研一