特別展示『古代ひたち人のくらし』では、古代の日立市域に生きた人々の暮らしを6つの視点でとらえ、遺跡から見つかった遺構と遺物から、そのくらしに迫ります。
“とる”では狩猟具・漁撈具など、“食べる”では古代の台所について、“住む”では住居の移り変わり、“つくる”では道具の作りかたや大規模土木工事を、“葬る”ではお墓やお供え物について、“祈る”では祭祀や信仰に関係するものを紹介します。
さらに“考える”のセクションを設け、現代に至るまでに使い方・使われ方がわからなくなってしまった遺物について、みなさんと一緒に解き明かしていきたいと思います。
古代ひたち人のくらしの知恵、技術の移り変わりなど、たくさんの見どころがございます。この機会にぜひご高覧ください。