ようこそ、「ぐりとぐら」の世界へ。
ふたごの野ねずみ「ぐり」と「ぐら」は、中川李枝子さんと山脇(大村)百合子さんの姉妹により1963年に生み出されました。以来、その愛らしい絵と魅力的なストーリーによって世代を超えて多くの読者に愛され続け、シリーズは累計2,500万部にものぼります。
本展は、2014年から全国を巡回し30万人を超える人々が作品の素晴らしさを再確認した「誕生50周年記念 ぐりとぐら」展の最終回であり、かつ、その完全版とも言うべき拡大展です。「ぐりとぐら」のおはなし絵本の原画を全画面展示し、「ぐりとぐら」シリーズからの追加作品も並びます。
「いやいやえん」をはじめとする姉妹の初期作品の展示から、海外版絵本の紹介のほか、歴代のぐりとぐらシリーズが読める読書コーナーまで、盛りだくさんの内容で「ぐりとぐら」の世界をご堪能ください。