グラフィック・デザイナーやイラストレーター、また画家として日本を代表する横尾忠則。彼はさまざまな要素を取りこみながら独自の世界を築き上げ、常に時代をリードしてきました。グラフィックの分野にとどまらない彼の全方位的な活動は、40年にわたって注目と支持を集め続けています。今回の展覧会では、この20年彼が精力を傾けている絵画を中心に、初期の作品から最新作まで、約300点を一堂に展示します。横尾忠則の活動の全貌を紹介する、かつてない規模の回顧展です。
会期中には、横尾氏をゲストに迎えての座談会や、学芸員によるギャラリートークを開催します。
◇座談会/ゲスト:横尾忠則、難波英夫((財)セゾン現代美術館館長)/日時:12月15日(日)14:00~15:30(終了予定)/会場:あーとふろんとH-jam(広島段原サティ2階)/定員:150人(当日10:00より広島市現代美術館正面受付にて整理券配布)
◇学芸員によるギャラリートーク/日時:11月17日(日)、12月8日(日)、1月13日(月・祝)14:00~(1時間程度)※展覧会チケットをご用意のうえ、会場入口にお集まりください。