- タイトル等
特別展
日韓国交正常化50周年記念
ほほえみの御仏 (みほとけ)
―二つの半跏思惟像 (はんかしゆいぞう)―
- 会場
- 東京国立博物館
本館特別5室
- 会期
- 2016-06-21~2016-07-10
- 休催日
- 会期中無休
- 開催時間
- 午前9時30分~午後8時
6月21日(火)のみ午後5時まで。 ※入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- (税込)
一般 1,000円(900円) | 大学生 700円(600円) | 高校生 400円(300円)
( )内は前売、20名以上の団体料金。
チケット取り扱い:東京国立博物館正門チケット売場(窓口、開館日のみ、閉館の30分前まで)、チケットぴあ[Pコード:767-624]、ローソンチケット[Lコード:34248]、セブンイレブン[046-526]、イープラスなどで販売。
前売券は、5月20日(金)~6月20日(月)まで販売。
※中学生以下無料 ※障がい者とその介護者1名は無料。(入館の際に障がい者手帳などをご提示ください)
特別展「古代ギリシャ―時空を超えた旅―」(6月21日<火>~9月19日<月・祝>)は別途観覧料が必要です
- 主催者
- 日韓半跏思惟像展示実行委員会、東京国立博物館、韓国国立中央博物館、NHK
- 協賛・協力等
- 後援:外務省、文化庁
- 概要
左足を踏み下げ、右足をその膝の上に組んで坐り、右手を頬に添えて思案する仏像を半跏思惟 (はんかしゆい) 像といいます。このような坐り方を半跏といい、物思いにふける(思惟)ことがその名の由来です。
半跏思惟像は、仏教の母国・インドにはじまり、中国、朝鮮半島、日本へと伝わりました。日本や朝鮮半島では6世紀から8世紀の間に多くの像がつくられ、そのなかには古代仏教彫刻の傑作といわれる仏像があります。奈良県の中宮寺門跡 (ちゅうぐうじもんぜき) に伝わる国宝の半跏思惟像はその一つで、優しく微笑む顔は誰もが知るところです。また、韓国国立中央博物館所蔵の金銅製の半跏思惟像は、国宝78号像として広く親しまれています。日本と韓国に同じ姿の優れた仏像が残るのは、両国の古代から続く交流の深さを物語るといえましょう。
この度、東京国立博物館では、中宮寺門跡と韓国国立中央博物館の2体の半跏思惟像を同時に展覧する特別展「ほほえみの御仏―二つの半跏思惟像―」を開催します。日本と韓国の仏像の美を堪能するまたとない機会となります。
- ホームページ
- http://hankashiyui2016.jp/
- 展覧会問合せ先
- ハローダイヤル 03-5777-8600