タイトル等
因藤壽展
精神の痕跡―その深遠なる時空を求めて
会場
北海道立旭川美術館
会期
2002-10-26~2002-12-15
休催日
月曜日(11/4は開館)
開催時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般 1000(750)円
高大生 600(450)円
小中生 400(300)円
※( )内は10名以上の団体料金
主催者
北海道立旭川美術館、北海道新聞社
概要
因藤壽(いんどう・ひさし)は1925(大正14)年に稚内市に生まれた道北ゆかりの画家です。道立苫小牧工業学校電気科を卒業して北海道大学応用電気研究所に勤務し、その後、教職に転じました。絵画は戦後の1947年から始め、心象を表現した鮮やかな絵画を発表し、まもなく頭角をあらわしました。そして、1956年からはモノクローム(単色)絵画の方向に進み、読売アンデパンダン展などで大きな注目を集めました。1963年には、さいたま市に移り画業に専念。以後個展を中心に発表を続け、今日ではすぐれた現代作家として内外で高く評価されています。
因藤の制作は自己の生を問い記録としてとどめるものであり、彼の作品にはそれが痕跡としてしるされているといえるでしょう。そこには彼の人間探究に基づく思索的内容をみることができます。1970年代はじめからはベース剤等を用い、紫色の絵具を何層も描き重ねる独自の技法による制作に取り組んできました。その絵画世界には時空を超えた深遠な精神世界がつくり出され、近年はその表現をより深化させています。
今回の展覧会は、因藤壽の初の本格的な回顧展であり、初期の作品から近年の代表作まで、約90点によって画家、因藤壽のこれまでの足跡をたどります。
ホームページ
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-asamu/
展覧会問合せ先
TEL(0166)25-2577 FAX(0166)25-2539
会場住所
〒070-0044
北海道旭川市常磐公園内
交通案内
[徒歩]
JR旭川駅から徒歩20分

[バス]
JR旭川駅北側の1条通の14番バス停(1条8丁目)から、3・13・23・24・33・35番のバスに乗車。もよりのバス停は4条4丁目(3・33・35番)、徒歩5分。または8条西1丁目(13・23・24番)、徒歩3分。また、常磐公園前を経由するバスもご利用いただけます。バス停から徒歩7分。

[タクシー]
旭川駅前から約10分
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/abj
北海道旭川市常磐公園内
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