タイトル等
北勢萬古名品展
―北勢地区所蔵館の名品を集めて―
会場
パラミタミュージアム
2階展示室
会期
2016-11-17~2016-12-25
休催日
※会期中無休
開催時間
午前9時30分~午後5時30分
(最終入館は午後5時まで)
観覧料
一般 1,000円 (4枚セット券 3,000円) / 大学生 800円 /
高校生 500円 / 中学生以下無料
主催者
公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム
協賛・協力等
◆後援 中日新聞社、伊勢新聞社、朝日新聞社、読売新聞社、NHK津放送局、三重テレビ放送
◆特別協力 朝日町歴史博物館、桑名市博物館
概要
江戸時代中期元文年間(1736~41)に桑名の豪商沼波弄山(ぬなみろうざん・1718~77)が別邸のあった小向村(おぶけむら・現 三重郡朝日町)に窯を築き、始めたのが「萬古焼」です。その名は弄山が自身の作品が末永く伝世することを願って捺した「萬古不易(ばんこふえき)」「萬古」の印章に由来します。
弄山一代で途絶えた萬古焼は、江戸時代後期には四日市、津、松阪などの各地で再興され、時代と共に発展を遂げました。これら弄山以後に各地で焼かれた萬古焼に対し、弄山が生み出した国内外の写し物や異国情緒あふれる茶陶の数々は「古萬古」と呼ばれ区別されています。
パラミタミュージアムでは開館以来、萬古焼を蒐集し、現在では最初期の古萬古から昭和萬古まで約1200点を収蔵、質・量ともに充実したコレクションとなり、これらを常設展示の中で展示してきました。
また弄山生誕の地にある桑名市博物館、有節萬古ゆかりの資料を多く所蔵する朝日町歴史博物館では、萬古焼の公開・研究が進められています。
本展では最初期の古萬古と、森有節(もりゆうせつ)・千秋(せんしゅう)兄弟が始めた有節萬古に焦点をあて、また有節萬古の木型や絵付け関係資料などを含め、朝日町歴史博物館・桑名市博物館・パラミタミュージアムの各館が所蔵する萬古焼の名品を一堂に展示します。
この機会に古萬古の幅広い作風と、有節萬古の腥臙脂釉(しょうえんじゆう)作品や草花文様が施された作品など細やかで優美な世界をお楽しみください。
イベント情報
11月27日(日)午後2時~ 当館学芸員による列品解説
ホームページ
http://www.paramitamuseum.com/plan/next_exhibition.html
会場住所
〒510-1245
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
交通案内
自動車/ 東名阪「四日市I.C.」より国道477号(湯の山街道)を湯の山方面へ約6.5Km

電車/ 近鉄「四日市駅」下車、近鉄湯の山線に乗り換え約25分 「大羽根園駅」下車、西へ300m
ホームページ
https://www.paramitamuseum.com
会場問合せ先
059-391-1088
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
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