江戸時代の近江には、八日市市金屋村、神崎郡三俣村、高島郡宮野村、愛知郡長村などで鋳物師の活躍が知られます。千利休の釜師であった辻与次郎もこの辻の出身と考えられ、近世をとおして辻の名は全国に広まったのです。近江の鋳物師の中でも辻村の鋳物師を中心に、江戸時代から昭和に至る活躍を紹介します。
●11月9日(土)13:30~展示解説会
●11月17日(日)13:30~歴史フォーラム「辻村鋳物師」講師:横田冬彦氏(京都橘女子大学)井上優氏(滋賀県教育委員会)、山本順也(栗東歴史民俗博物館資料調査員)、司会:佐々木進(栗東歴史民俗博物館館長)