- タイトル等
- 会場
- 浮世絵 太田記念美術館
- 会期
- 2016-09-03~2016-10-30
【前期】 9月3日(土)~9月27日(火)
【後期】 10月1日(土)~10月30日(日)
※前後期で全点展示替え
- 休催日
- 月曜日 (9/19, 10/10は開館), 9/28―9/30 (展示替えのため), 9/20, 10/11
- 開催時間
- 10:30~17:30
入館 17:00まで
- 観覧料
- 一般 1000円 大高生 700円 中学生以下無料
団体(10名様以上)は1名あたり100円割引いたします。
[リピーター割引]
会期中2回目以降ご鑑賞の方は、半券の提示にて200円割引
※他の割引との併用はできません。
- 概要
国芳、大暴れ!!
血湧き肉躍る水滸伝の世界
近年人気の浮世絵師、歌川国芳(1797~1861)。その魅力については「奇想」や「ユーモア」などの言葉で語られることが多いのですが、実は国芳の最初のヒット作は「アツくてワイルド」な武者絵でした。その作品こそが《通俗水滸伝豪傑百八人之一個(一人) (つうぞくすいこでんごうけつひゃくはちにんのひとり)》(以下《通俗水滸伝》)シリーズ。中国の小説「水滸伝」を題材に、国芳が力強くもエキゾチックな異国のヒーローたちを躍動感あふれる姿で活写したものです。国芳渾身の武者絵は発表されるとたちまち評判を得、江戸っ子は豪傑たちの不屈の闘志や友情、波乱の運命に熱狂したのでした。その人気ぶりは彫り物(刺青)ブームを起こすほど。国芳はこの成功を足がかりに「武者絵の国芳」と呼ばれるほどの地位を築いていくことになったのです。
本展では国芳の出世作にして武者絵の傑作《通俗水滸伝》シリーズのほぼ全点に加え、国芳が手がけた「水滸伝」に関連する多彩な作品を展示いたします。国芳入魂のヒーローたちの勇姿をお楽しみください。
- ホームページ
- http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kuniyoshi-heroes