無用というのは人間が有用や無用やと人間の都合で別けていますけども、ものの存在というのにおいては有用も無用も上下も無いと思います。そういう風な感じで作品が成立出来たらいいなと思っています。
私自身がこんなんです、というよりも、色んな人がおられるから、色んな人が面白がれるようになればいいと思っています。
私のためにやるんじゃなくて、来てもらえるお客さんのために店を広げられたらと思ってます。
最初から意味があるとかいうんじゃなくて、意味が無いけれども、もう一回見直さなアカンな、いうものが出来たらいいかなと思っています。
椿崎和生 (ギャラリー島田にてインタビューより)