- タイトル等
- 会場
- 名古屋市美術館
- 会期
- 2015-07-18~2015-09-23
前期・後期で一部展示替えがあります。
前期:7月18日[土]―8月23日[日]
後期:8月25日[火]―9月23日[水・祝]
- 休催日
- 毎週月曜日 (7月20日は開館、7月21日は休館、9月21日は開館)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
金曜日は午後8時 (入場は30分前まで)
- 観覧料
- 一般
(当日) 1,300円 (割引) 1,200円 (前売・団体) 1,100円
高大生
(当日) 800円 (割引) 700円 (前売・団体) 600円
中学生以下
(当日) 無料 (割引) 無料 (前売・団体) 無料
(団体割引料金は20名以上に適用)
◎前売券は主要プレイガイド、チケットぴあおよび主なコンビニエンスストアでお求めいただけます。(発売は7月17日[金]まで) ◎身体等に障害のある方は手帳の提示により本人と付添者2名まで当日料金の半額でご覧いただけます。 ◎名古屋市交通局発行の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を当日利用して来館された方は100円割引。 ◎「名古屋市美術館常設展定期観覧券」の提示で団体料金が適用されます。 ◎いずれも他の割引との併用はできません。
*「画家たちと戦争」展の入場券で常設展もご覧いただけます。
*都合により展示内容が変更になることがありますので、ご了承ください。
- 主催者
- 名古屋市美術館、中日新聞社
- 協賛・協力等
- 後援=愛知県・岐阜県各教育委員会、名古屋市立小中学校PTA協議会 協力=名古屋市交通局
- 概要
画家は、一般的に、絵画の手解きを受けてから少しずつ学習を深め、自己の芸術を探求して、画風を形成・確立し、成熟させるとともに、新たなる展開を目指して創作を続けて、その生涯を懸けて自己の芸術を完成させます。彼らは、古今東西の多様な芸術・文化を糧として、その画業を積み重ねていきますが、それ以上に、彼らが生きている社会と時代の動向に大きな影響を受けています。
そのなかでも「戦争」は、画家の芸術にとって圧倒的な事件として存在しています。日本の近代美術の歴史において、1931年の満州事変から始まり、1945年の太平洋戦争に終った十五年戦争が画家たちに与えた影響は極めて重大です。
本展では、この戦争の時代を生きぬいた代表的な画家たち(洋画家、日本画家、版画家の総計14名)に注目して、狭義の意味での戦中期(1937~1945年)を挟んで、戦前期(~1937年)と戦後期(1945年~)の各時期に制作された作品(基本的に各3点、総計9点)を一堂に展示して、作品の変遷を展望することで、彼らが戦争を「いかにして生きぬいたのか」について検証しようとするものです。
戦後70年を迎える本年、不幸にも戦争の時代を生きなければならなかった画家たちが制作した作品を通して、「戦争とはどのようなものなのか」「戦争を生きぬくというのはどのようなことなのか」について考える機会になることを願っています。
- イベント情報
- ◎ 特別記念講演会 (事前申込制)
2015年8月15日[土] 午後2時~
講師:山田洋次氏 (映画監督)
場所:名古屋市美術館2階講堂
聴講無料、定員180名
戦中期の中流家庭の生活を描いた『小さいおうち』(2014年)は、ベルリン国際映画祭において銀熊賞を受賞。現在、「生涯で一番大事な作品をつくろうという思い」で、12月12日(土)公開予定の新作『母と暮せば』の撮影に臨んでいる山田洋次監督に、戦争の時代を生きることについて語ってもらいます。
申込方法:往復はがきに、郵便番号・住所・氏名・電話番号・聴講希望人数(2名まで)、を記入し、〒460-0008 名古屋市中区栄2-17-25 名古屋市美術館「山田洋次記念講演会」係まで(7月31日必着)。抽選で聴講券を送付。
*入場の際に、聴講券および本展の入場券(または半券)をお見せください。
◎ 展覧会解説会
8月2日[日]、9月6日[日] 各午後2時~
演題:「もしも戦争がなかったら」
講師:山田 諭 (名古屋市美術館・学芸員)
場所:名古屋市美術館2階講堂
入場無料、定員180名
◎ ボランティアによるギャラリートーク
日時:
8月 6日[木]、9日[日]、11日[火]、12日[水]、13日[木]、18日[火]、19日[水]、20日[木]、22日[土]、25日[火]、26日[水]
9月 3日[木]、5日[土]、8日[火]、10日[木]、13日[日]、15日[火]、19日[土]、20日[日]
午前10時30分~、午後1時30分~ (約60分)
*展覧会入場券でご参加いただけます。当日会場入口にお越しください。なお、都合により休止する場合があります。
- ホームページ
- http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2015/worldwar2/