明治から現代までの約100年間、日常生活に欠かせない生活用具の多くは各時代を生きる人々の暮らしに合わせて、様々な工夫と改良がなされてきました。本展は、小学校三年生の社会科単元「昔の道具と人々のくらし」をテーマとし、明治、大正、昭和から現代にかけての人々の暮らしについて、生活用具の移り変わりから紹介します。展示室内には衣食住にまつわる道具の他、茶の間や囲炉裏の再現模型、実際に昔の道具に触れる体験コーナーを設置します。また、特集展示として1960年代の子どもの暮らしに焦点を当てた「1960年代の子ども」を合わせて開催します。