タイトル等
森村泰昌 自画像の美術史
「私」と「わたし」が出会うとき
これらの作品は自画像のなかのたくさんの「私」と絵を観るたったひとりの「わたし」との出会いから生まれた。 森村泰昌
会場
国立国際美術館
会期
2016-04-05~2016-06-19
休催日
月曜日 (ただし5月2日[月]は開館)
開催時間
10:00~17:00
金曜日は19:00まで (入場は閉館の30分前まで)
観覧料
(税込)
当日
(一般) 1,300円 (大学生) 900円 (高校生) 500円
前売・団体
(一般) 1,100円 (大学生) 700円 (高校生) 300円
○中学生以下無料 ○心身に障害のある方とその付添者1名無料(証明できるものをご提示願います) ○団体は20名以上 ○本料金で「田中一光ポスター展」、「コレクション1」もご覧いただけます
○前売券の販売期間は3月5日[土]~4月4日[月]

チケット取り扱い:
オンラインチケット (公式サイト)、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、セブン-イレブン、CNプレイガイドなど主要プレイガイドとコンビニエンスストア、JTB各店舗、近鉄の主な駅販売所ほか
※チケット購入時に手数料がかかる場合があります
※国立国際美術館では前売券の取り扱いはしておりません

2月5日[早割ペア券を販売 (3月4日[金]まで)
一般2枚1組:1,800円。当日券(一般 1,300円)より800円お得!
主催者
国立国際美術館/朝日新聞社
協賛・協力等
協賛=きんでん/京阪電気鉄道/資生堂/竹中工務店
協力=アマナサルト/一色事務所/一風堂/大阪市立工芸高等学校/おおさか創造千島財団/坂本設計技術開発研究所/資生堂ビューティークリエーション研究センター/写真弘社/SHINDO/ダイキン工業現代美術振興財団/千島土地/DNPメディア・アート/帝塚山学院小学校/NAMURA ART MEETING '04-'34 実行委員会/ニコン/ニコンイメージングジャパン/原美術館/ハラ ミュージアム アーク/ワコール
概要
日本を代表する現代美術家として国際的に活躍する森村泰昌が、地元・大阪の美術館では初となる大規模個展を開催します。絵画の登場人物や映画女優に扮するセルフ・ポートレイト写真で知られる森村は、一貫して「自画像的作品」をテーマに作品を制作しています。本展は、これまで取り組んできた自画像の美術史の集大成ともいえる渾身の作品が並ぶ第1部と、森村の表現の新たな可能性を示す長編映像作品の2部構成で、円熟期の作家の魅力に迫ります。
イベント情報
中之島、北加賀屋、釜ヶ崎で、異なる展覧会や講座などを開催します。
三点を結ぶ三角形が、モリムラ流の「大阪」都市論を浮かび上がらせます。

森村泰昌連続講座「新・美術寺子屋/自画像の話」 全10回
これは、「講座」という名のパフォーマンス。
ご来場をお待ちしています。
「自画像」をテーマにした全10回にわたるレクチャーパフォーマンス。各回、美術史における代表的な自画像を1点取り上げ、自画像とは何か、「私」とは何かという問いに、これまで画家達はどういう答えを見出してきたかを、独自の視点から考えます。
〔本展会期前〕
第1回(2月27日[土]) : レオナルド・ダ・ヴィンチ~自画像にはきっとウソがある
第2回(3月12日[土]) : カラヴァッジョ~ナイフが絵筆に変わるとき
〔本展会期中〕
第3回(4月17日[日]) : ベラスケス~画家はなぜ絵の中に登場したのか
第4回(5月3日[火・祝]) : レンブラント~すべての「私」は演技である
第5回(5月15日[日]) : フェルメール~自画像を描かなかった画家について
第6回(5月22日[日]) : ゴッホ~ひとつの「私」を、ふたつの命が生きるとき
第7回(5月29日[日]) : フリーダ・カーロ~つながった眉毛のほんとうの意味とは
第8回(6月5日[日]) : ウォーホル~ウォーホルはポップではない
第9回(6月12日[日]) : ニッポンの自画像~時代が青春であったとき
第10回(6月19日[日]) : 自画像のゆくえ、あるいは最後の自画像

国立国際美術館での開催
2/27、3/12、4/17、5/15、5/22、5/29、6/5、6/19
開催時間:14:00~
参加無料 (2/27、3/12以外の回は要観覧券)
定員 130名
開催当日10:00から、当日の整理券を配布します (1名につき1枚)。
※各回の講座はUstream中継する予定です(名村造船所跡地開催の5/3と6/12に関しては未定)。
http://www.ustream.tv/channel/nmaojp

名村造船所跡地での開催
5/3、6/12
有料
会場:名村造船所跡地 (大阪市住之江区北加賀屋4-1-55)
主催:NAMURA ART MEETING '04-'34実行委員会
詳しくは、NAMURA ART MEETING '04-'34 の公式サイト http://nam04-34.jp/ をご覧ください。

本展にあわせて、大阪市内2か所で森村泰昌手がける展覧会が開催されます。1か所は、本展映像作品の撮影に使われた名村造船所跡地(北加賀屋)。もう1か所は、森村も運営に関わる「釜ケ崎芸術大学」の活動拠点、大阪・西成区の釜ケ崎です。

NAMURA ART MEETING '04-'34 vol.05「臨界の芸術論Ⅱ ―10年の趣意書」
森村泰昌アナザーミュージアム
大阪・北加賀屋の造船所跡地を芸術創造の場として活用する30年間のプロジェクト「NAMURA ART MEETING '04-'34」。森村の新作映像の撮影を恊働した場所には、撮影のための舞台セットによる大規模なインスタレーション展示やメイキング映像上映のほか、パーティーやトークを開催。森村がプロデュースする「もうひとつの美術館」をお楽しみください。美術館のある中之島と造船所跡地のある北加賀屋を水上交通で結ぶ、水都大阪ならではのクルージングツアーも企画しています。
会期:4月2日[土]~4日[月] / 5月3日[火・祝]~5日[木・祝] / 6月10日[金]~12日[日]
● 4月4日[月] ザ・パーティー開催
● 5月4日[水・祝] クルージングツアー、5日[木・祝] 森村泰昌と藤井光 (映像作家)との対談
会場:名村造船所跡地 (大阪市住之江区北加賀屋4-1-55)
主催:NAMURA ART MEETING '04-'34実行委員会
すべて有料(一部、予約制)。詳しくは http://nam04-34.jp/ をご覧ください。

「ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム」オープン記念プロジェクト
森村泰昌+坂下範征「Our Sweet Home」
大阪・西成区の釜ヶ崎で出会いと表現を大切に活動するNPO法人ココルームが新しく開くゲストハウスを記念して開催する展覧会。
誰もが参加でき、学び合うことができる「釜ヶ崎芸術大学」で出会った森村と坂下。2人の作品がゲストルームを、ビジュアルと言葉で彩ります。
会場:ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム (大阪市西成区太子2-3-3)
※4月4日[月] オープン予定
主催:NPO法人 こえとことばとこころの部屋(ココルーム)
詳しくはNPO法人ココルームの公式サイト http://www.cocoroom.org/ をご覧ください。

学芸員によるギャラリー・トーク
日時:5月21日[土] 14:00~
会場:国立国際美術館 展示室
参加無料 (要観覧券)
当日13:30から聴講用ワイヤレス受信機を貸し出します(先着90名)。
ホームページ
http://morimura2016.com/
会場住所
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
交通案内
電車をご利用の場合

■京阪
中之島線 渡辺橋駅(2番出口)より 南西へ徒歩約5分
淀屋橋駅(7番出口)より土佐堀川を越え 西へ徒歩約15分

■地下鉄
四つ橋線 肥後橋駅(3番出口)より 西へ徒歩約10分
御堂筋線 淀屋橋駅(7番出口)より 土佐堀川を越え西へ徒歩約15分

■JR
大阪環状線 福島駅 / 東西線 新福島駅(2番出口)より 南へ徒歩約10分
大阪駅より 南西へ徒歩約20分

■阪神
福島駅より 南へ徒歩約10分

■阪急
梅田駅より 南西へ徒歩約20分

バスをご利用の場合

■中之島ループバス「ふらら」
淀屋橋駅(4番出口) 西へ100メートル 「淀屋橋」(土佐堀通/住友ビル一号館前)より 「市立科学館・国立国際美術館前」下車すぐ

■市バス
JR大阪駅前より53号・75号系統で「田蓑橋」下車、南西へ徒歩約3分

※美術館には専用駐車場はありません。
ご来館は、電車・バス等をご利用ください。
心身に障害のある方で車でのご来館を希望される場合は、美術館北側の有料駐車場をご利用いただきますようお願いします。
ホームページ
http://www.nmao.go.jp/
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索