- タイトル等
サイモン・フジワラ | ホワイトデー
- 会場
- 東京オペラシティ アートギャラリー
- 会期
- 2016-01-16~2016-03-27
- 休催日
- 月曜日(祝日の場合は翌火曜日、3/14は開館)、2/14 [日] (全館休館日)
- 開催時間
- 11:00~19:00
金・土は20:00まで、最終入場は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般 1200(1000)円、大・高生 800(600)円、中学生以下無料
― ホワイトデーのカップル割
3月12日[土]、13日[日]、14日[月]の3日間にカップルで来場の方はおひとり分無料。
― 同時開催「収蔵品展 054 寺田コレクションの陶」、「project N 63 金子拓」の入場料を含みます。収蔵品展入場券200円(各種割引は無し)もあり。
― ( )内は15名以上の団体料金。障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料。割引の併用および入場料の払い戻しはできません。
ICCとの共通割引
ICCで同時期に開催の「ジョン・ウッド&ポール・ハリソン 説明しにくいこともある」の入場券をアートギャラリー受付でご提示いただくと、本展入場券が団体料金になります。またICC企画展へご入場の際に本展入場券をご提示いただいた場合も団体料金になります。(他の割引との併用不可、ご本人様1回限り有効)
NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] Tel. 0120-144199
- 主催者
- 公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
- 協賛・協力等
- 協賛| 日本生命保険相互会社 助成| 芸術文化振興基金、ifa 協力| TARO NASU
- 概要
ベルリン在住のアーティスト、サイモン・フジワラは、現在33歳の若手ながら、2010年には現代美術の優れた作家におくられるカルティエ・アワードを受賞、2012年にはイギリスのテート・セントアイヴスで大規模個展が行われるなど、国際的に高い評価を得ています。日本人の父とイギリス人の母を持つフジワラにとって本展は母国での展覧会であり、日本の美術館における待望の初個展です。
4歳まで日本で暮らし、母の故郷イギリスをはじめ世界各地で幼少期を過ごしたフジワラは、その国際的なバックグラウンドからあたりまえと思われていることを検証する目を養い、それを鮮やかな手法で作品へと展開させます。
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フジワラの作品は、絵画や立体、テキスト、映像、ときには他人の制作物まで、さまざまな要素を組み合わせてひとつの場面をつくります。まるで舞台空間を思わせるようなフジワラのインスタレーションは、実際の社会的なものごとや自分自身と家族の歴史を題材にしており、そのなかにはフィクションが挿入されることもあります。
この「真実を知るための嘘」は、私たちが普段なんの疑問もなく受け入れている事実や慣習の背後に、さまざまな理由、経緯、ときには思惑が隠れていることをあらわにします。情報化、多様化が進む現在、異なる価値観との出合いはかつてないほど急速に、そして頻繁に訪れます。自分の常識が隣の人と同じとは限らない時代だからこそ、フジワラの視点とユーモアは大切です。
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本展は東京オペラシティアートギャラリーの展示室全体を工場として構成し、生産ラインでは、作品の一部が会期中に実際に生産されていきます。現代を生きる私たちにとって「豊かさとは何か」を考えるきっかけとなる本展は、人間の生の複雑な美しさやアートの力をあらためて感じさせてくれる機会ともなるでしょう。
あなたの「あたりまえ」の本質を確かめに、そしてその先に見える世界を探しに、ぜひお出かけください。
- イベント情報
- アーティスト・トーク by サイモン・フジワラ
2016年1月16日[土] | 14:00―15:30
会場| 東京オペラシティビル7F 第一会議室
定員| 80名、全席自由
参加費| 無料 (展覧会入場料は別途)、要整理券
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当日11:00より アートギャラリー受付にて整理券を配布します。お一人1枚のみ。日英逐次通訳
キュレーター・トーク
本展担当キュレーター・野村しのぶによるギャラリートーク
2016年2月6日[土]、2月13日[土]、2月20日[土] 各日15:00―
会場| 展示室内
当日の入場券が必要です | 予約不要
(当日の参加状況により入場制限を行う場合があります)
- ホームページ
- http://www.operacity.jp/ag/exh184/