タイトル等
捨児のウロボロス
詩と土
高橋秀明 武田浪
会場
Gallery4 MARONIE
会期
2015-06-02~2015-06-14
休催日
月曜
開催時間
12:00~19:00
最終日 18:00まで
概要
「自然を超えるもの」とは

「始めに神が天地を創造された」。「地の土くれから人を造り、彼の鼻に生命の息を吹きこまれた。そこで人は生きた物となった」。六日目に神は言った。「われわれは人をわれわれの像 (かたち) の通り、われわれに似るように造ろう。彼らに海の魚と、天 (そら) の鳥と、家畜と、すべての地の獣と、すべての地の上に這 (は) うものとを支配させよう」。
(「」内は関根正雄『創世記』より)

神が造ったものをネイチャー(nature 自然)と言い、人間のつくるものをアート(art 技術・芸術)と言うなら、土はネイチャーで土器はアートである。また言葉はネイチャーで詩はアートである。土くれから造られた私たちは、神のゴーレム(泥人形)でありながらも言葉とともに在って、二十一世紀に邂逅している。
芸術や技術の根底に私たちが読む文字はいつも、そんな、「詩と土」の<創世記>を湛えているだろう。
イベント情報
オープニングパーティ 6月2日(火) 17:00~19:00
ホームページ
http://www.gallery-maronie.com/exhibitions/gallery4/3202/
会場住所
〒604-8027
京都府京都市中京区河原町通四条上ル塩屋町332
交通案内
[最寄り駅] 阪急河原町駅より徒歩5分
ホームページ
http://www.gallery-maronie.com
京都府京都市中京区河原町通四条上ル塩屋町332
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