タイトル等
特別企画展 No.97
藤田嗣治のパリ時代の仲間たち
フジタが妻ユキのために描いた26枚の素描とともに
会場
公益財団法人 大川美術館
会期
2015-11-14~2015-12-13
休催日
月曜日 (11月23日は開館) 11月24日
開催時間
10時~17時
入館は16:30まで
観覧料
一般 1000円 高・大生 600円 小・中生 300円
※20名以上の団体は20%割引。
※身体障害者手帳等をお持ちの方、および付き添いの方1名は50%割引。
※65歳以上の方は20%割引。
※中学生以下と同伴の保護者は2名まで50%割引。
※毎月第1土曜日(桐生市内・桐生天満宮古民具骨董市および買場紗綾市開催日)は入館料20%割引。
※震災で避難されて来られた方は入館料無料。
概要
今からおよそ100年前の1913(大正2)年、26歳の若き藤田嗣治(1886-1968)は、画家を志してフランスへ渡りました。藤田はパリ到着の翌日にはピカソに会い、まもなくリベラやブラックと知り合い、その後モディリアーニ、マティス、ローランサン、ドラン、ユトリロ、スーティン、キスリングなどとも交遊します。藤田の画家としての才能や飾り気のない人柄は、瞬く間にパリ美術界で人脈を広げていきました。
1917年、シェロン画廊での初めての個展は、パリ画壇の好意的な批評を得、ピカソは藤田の絵の前で3時間も唖然としたままであったと伝えられています。やがて、乳白色の下地に裸体像を描くという藤田独自のスタイルが登場すると、社交人たちの肖像画の注文を数多く受けるようになり、一気に黄金時代を迎えました。
今回の展覧会は、1920年代のエコール・ド・パリ全盛期、生活をともに過ごした妻リュシー・パドウ(彼女の肌の色が雪のように白く、「ユキ」と呼ばれていた)のために藤田が描いた26点の素描を中心に、当館収蔵のパリの画家たちの作品を一堂に展示するものです。ことに26点の素描は藤田と親しい画家たちの絵を描いていて、同時代を生きた画家仲間との交遊の深さと、その多彩な才能ぶりを改めて感じさせます。きっと画家藤田嗣治の新たな魅力を発見していただけることでしょう。
イベント情報
●館長によるギャラリートーク
11月15日(日)

●友の会員によるギャラリー・トーク
11月28日(土)・12月6日(日)

●学芸員によるギャラリー・トーク
上記以外の毎週土、日曜日

※いずれも14時から約40分間程度。お申込み不要。入館料のみでご参加いただけます。 (都合により中止になることもあります。)
会場住所
〒376-0043
群馬県桐生市小曽根町3-69
交通案内
● 東武浅草駅より 伊勢崎線 赤城行き「特急りょうもう号」で 新桐生駅まで約100分(北千住駅より約90分)、駅よりタクシーで約10分

● JR 桐生駅より 徒歩約15分、タクシーで5分
・ 上毛電鉄 西桐生駅より 徒歩約10分
※途中、急な坂および階段あり

● 北関東自動車道: 太田・藪塚I.C.または太田・桐生I.C.より 約25分
・ 東北自動車道: 佐野・藤岡I.C.より 約60分
ホームページ
http://okawamuseum.jp/
群馬県桐生市小曽根町3-69
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