タイトル等
平成27年度 アイヌ工芸品展
木と生きる
アイヌのくらしと木の造形
会場
北海道立旭川美術館
会期
2015-11-19~2016-01-24
休催日
月曜 (ただし11月23日、1月11日は祝日開館)、11月24日(火)、
年末年始 (12/29―1/3)、1月12日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入場は午後4時30分まで
観覧料
一般 820(600)円、高大生 510(400)円、小中生 300(200)円
*( )内は前売り、10名以上の団体料金、リピーター割引、旭川リンクリンクミュージアムによる割引料金。 障害者手帳をお持ちの方等は無料。
主催者
公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構/北海道旭川美術館/北海道新聞社
協賛・協力等
後援:国土交通省/公益財団法人北海道アイヌ協会
概要
木をめぐるアイヌの技と心
木もまたカムイ(神)とするアイヌ(人間)。古来、儀礼具から生活用具や衣装まで、様々なものを木を用いてつくり、くらしの中で木を使う技と世界観を受け継いできました。本展では、技と心の伝承に焦点をあて、アットゥㇱやイタなど、道内はもとより全国から選りすぐったアイヌの木の造形447点を紹介します。

祈りのかたち―イクパスイ
圧巻なのは、177点が一堂に展覧されるイクパスイ。先端にお神酒をつけ、神や先祖にお神酒を捧げるときに用いる儀礼具で、祈り言葉を補完してくれるといいます。その表面には多彩な彫刻が施され、真摯な祈りに根ざしたアイヌのゆたかな造形力が現れています。

北海道土産や現代造形まで
北海道観光ブームのもとで人気を博した熊の木彫りやアイヌをモティーフとするお土産品の数々、さらに現代作家による優れた木の彫刻や工芸作品も展覧します。
イベント情報
● ギャラリー・トーク
日時:11月19日(木) 9:40~ (約40分)
会場:展覧会場 (第1展示室)
講師:藪中剛司氏 (新ひだか町博物館長)、五十嵐聡美氏 (北海道立帯広美術館学芸課長)
*予約不要、要観覧券

● アイヌの楽器ムックㇽをつくって鳴らそう [募集制]
日時:1月9日(土) 午前の部 10:30~12:00、午後の部 13:30~15:00
会場:当館講堂
講師:川村久恵氏 (川村カ子トアイヌ記念館 副館長)、八谷麻衣氏
定員・対象:各回20名 (小学生以上、3年生以下は保護者同伴)
電話申込:0166-25-2577へ

● 講演会「近文アイヌの工芸」
日時:12月12日(土) 14:00~15:00
会場:当館講堂
講師:谷本晃久氏 (北海道大学大学院文学研究科准教授)
会場住所
〒070-0044
北海道旭川市常磐公園内
交通案内
[徒歩]
JR旭川駅から徒歩20分

[バス]
JR旭川駅北側の1条通の14番バス停(1条8丁目)から、3・13・23・24・33・35番のバスに乗車。もよりのバス停は4条4丁目(3・33・35番)、徒歩5分。または8条西1丁目(13・23・24番)、徒歩3分。また、常磐公園前を経由するバスもご利用いただけます。バス停から徒歩7分。

[タクシー]
旭川駅前から約10分
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/abj
北海道旭川市常磐公園内
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索