タイトル等
フィンランドを生きた女性画家の軌跡
ヘレン・シャルフベック
―魂のまなざし
会場
神奈川県立近代美術館 葉山
会期
2016-01-10~2016-03-27
休催日
月曜日 (ただし、1月11日、3月21日は開館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 1,200円(1,100円)、20歳未満・学生 1,050円(950円)、65歳以上 600円、高校生 100円
*( )内は20名以上の団体料金です。 *中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。その他の割引につきましてはお問合せください。
*ファミリー・コミュニケーションの日:毎月第1日曜日(今回は2月7日と3月6日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は、優待料金(65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。

優待のご案内
本展有料観覧券(65歳以上券、高校生券を除く)の半券のご提示で、本展会期中に限り、下記の施設に優待料金でご入場いただけます。
●神奈川県立近代美術館 鎌倉(2016年1月31日まで) Tel.0467-22-5000
●葉山しおさい公園 Tel.046-876-1140
●山口蓬春記念館 Tel.046-875-6094
主催者
神奈川県立近代美術館、NHK横浜放送局、NHKプロモーション、日本経済新聞社
協賛・協力等
●後援:フィンランド大使館、フィンランドセンター
●特別協力:フィンランド国立アテネウム美術館 ●協賛:損保ジャパン日本興亜、大日本印刷 ●協力:フィンエアー、フィンエアーカーゴ
概要
フィンランドを代表する画家ヘレン・シャルフベック(1862-1946)の創作の全貌を紹介します。
シャルフベックは3歳のときの事故で足が不自由になりました。11歳で絵の才能を見出され、1880年、18歳で奨学金を得て芸術の都パリに行き、最先端の美術に触れ、マネ、セザンヌ、ホイッスラーなどの影響を受けました。また、フランスのポン=タヴェンやイギリスのセント・アイヴスなども訪れています。
フィンランドに戻り、1890年代にはヘルシンキの素描学校で教鞭を執るものの、病気療養のため1902年にヒュヴィンカーに転居します。ここでの15年間にシャルフベックの芸術は大きく展開し、彼女独自のモダンなスタイルが確立されていきます。
フィンランド独立前後の激動期に、過去と同時代の芸術を探求し、身近なもの、そして自分自身を深く見つめたシャルフベックの魂の軌跡ともいえる作品をご覧ください。
イベント情報
いずれも申込不要、無料
(ただし「シャルフベック」展の当日観覧券が必要です。)

オープニング・トーク
1月10日(日) 午後2時~3時
講師:水沢 勉 (当館館長)

志村ふくみ シャルフベックを語る
1月23日(土) 午後2時~2時40分
講師:志村ふくみ (染織家)
聞き手:水沢 勉 (当館館長)

ゲスト・トーク
2月6日(土) 午後2時~3時
講師:佐藤直樹 (東京藝術大学准教授)
聞き手:籾山昌夫 (当館主任学芸員)

学芸員によるギャラリー・トーク
2月20日(土)、3月12日(土) いずれも午後2時~2時30分
ホームページ
http://helene-fin.exhn.jp/
会場住所
〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
交通案内
■ 電車・バス
JR横須賀線でお越しの場合
JR横須賀線「逗子」駅前(3番のりば)から 京浜急行バス「逗11、12系統(海岸回り)」(所要時間約18分)に乗車し、「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」で下車。

京浜急行でお越しの場合
京浜急行「新逗子」駅前(南口2番のりば)から 京浜急行バス「逗11、12系統(海岸回り)」(所要時間約18分)に乗車し、「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」で下車。

■ 車
横浜横須賀道路でお越しの場合
・逗子インターチェンジから 逗葉新道経由で7.6km
・横須賀インターチェンジから 県道27号横須賀葉山線経由で7.2km
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/
神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
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