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ご注意
: 会場住所、交通案内、ホームページ、問合せ先等の情報は、展覧会チラシを元に作成しており、当該展覧会開催時の内容となっております。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご注意ください。
2020年3月以降の展覧会情報については変更(延期、中止等)となっている場合が多くなっていますので、特にご注意ください。
タイトル等
[企画展]
富山の浮世絵版元「熊本錦広堂 (くまもときんこうどう)」
会場
富山市郷土博物館
会期
2015-12-05~2016-02-14
休催日
12月21日(月)、12月28日(月)~1月4日(月)
開催時間
9時~17時
入館は16時30分
観覧料
一般 210円(160円)、小中学生 100円(90円)
※( )内は20名以上の団体料金
※土・日曜、祝日は中学生以下無料。
※この料金で常設展もご覧いただけます。
概要
富山は江戸時代以来、売薬業が盛んな土地です。そして、この売薬業の関連産業として、江戸時代後期から明治時代にかけて、浮世絵版画の出版が行われていました。浮世絵版画は、売薬商人が得意先との関係を維持するための進物(いわゆる“おまけ”)として配られたもので、現在では「売薬版画」と呼ばれています。富山の町中には、売薬商人の旺盛な需要に応えるため、多くの版元が活動していました。
「熊本錦広堂」はその中の一軒で、明治時代中期に活動した中堅の版元です。元々は熊本屋と称し、江戸時代から続く商家ですが、明治10年代に入り18代甚四郎により引札の売り捌きを手がけるようになりました。そして20年代に入ると「熊本錦広堂」と号し、本格的な引札印刷、さらに売薬版画の版元業に進出したのです。売薬版画では、主に尾竹三兄弟の作品を出版しており、現存作品には国一(後の越堂)のものが多く見られます。同33年の甚四郎死去により、版元業からは手を引いたようですが、その後も団扇・扇子問屋「熊本商店」として続きました。
本展示では、錦広堂が手がけた売薬版画や引札などの作品、さらには家に伝えられた尾竹三兄弟の作品などを通して、富山の浮世絵版元の活動にあゆみを探ります。
イベント情報
学芸員による展示解説会
12月13日(日)、1月17日(日)、2月14日(日)
いずれも午後2時より
予約不要・参加無料 (ただし、入館料が必要です)
ホームページ
http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/kikakuhaku/kikakuhaku.html
会場住所
〒930-0081
富山県富山市本丸1-62 (富山城址公園内)
交通案内
■JR・あいの風とやま鉄道 「富山駅」 南口より 徒歩10分
■北陸自動車道 「富山IC」より 富山市街方面へ 車で15分
※ 高山(たかやま) 方面と見間違えやすいので、ご注意ください。
■富山空港より 富山駅連絡バスで20分(城址公園前 下車) 徒歩2分
■富山地方鉄道 市内電車環状線 「国際会議場前」下車 徒歩2分
■富山地鉄バス 「城址公園前」下車 徒歩2分、「総曲輪」下車 徒歩4分
■市内周遊ぐるっとBUS 「城址公園」下車 徒歩2分
※富山駅前行きのバスは、「総曲輪」あるいは「荒町」に停車する路線は、「城址公園前」には停車しません。富山駅前から乗車された場合は「城址公園前」に停車します。
ホームページ
https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/index.html
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