竹原市出身の池田勇人は第58~60代内閣総理大臣に就任し、経済で国民を救う「経国済民 (けいこくさいみん)」を政治姿勢に、所得倍増計画を政策の中心に掲げ、勤勉で優秀な日本国民に希望と自信を与え、国民のやる気を引き出しながら、高度経済成長を成し遂げました。この経済成長により、日本は東京オリンピックに象徴されるように『世界の日本』として認められるようになったのです。この偉業を成し遂げた池田の政治手腕は高く評価されています。
池田勇人没後50年目の節目の今年、池田が残した言葉に焦点をあて、彼の政治理念・功績・人柄を紹介し、池田の愛用品やコレクションにより彼の人生の足跡を辿ります。