京都府肖像写真技能士会は肖像写真の持つ力や素晴らしさを伝えたいと願い、このたび写真展を開催することといたしました。写真展は「翔貌 (しょうぼう)」と題し京都で活躍されている方々をテーマに毎年一回開催していく予定ですが、一回目の今回は京都の文化の大きな要素である仏教に携わっていらっしゃる僧侶の方々をモチーフにしました。
僧侶の皆さんの風貌からそれぞれの人となりを感じ取り、スタジオポートレートやロケーションポートレート、カラー写真やモノクロ写真など多様な型で表現しております。
また初日には聖護院門跡御門主宮城泰年猊下が法話をして下さいます。僧侶の肖像とともに仏教に思いを巡らす時間にしていただければ幸いです。
会長 三田康史