タイトル等
特別展
<小江戸文化シリーズ> 3
この絵、私が持ってました。
収集家・安齊羊造と近代日本画家との愉快な交流
会場
川越市立美術館
企画展示室
会期
2016-02-06~2016-03-21
休催日
月曜日 (3月21日は開館)
開催時間
午前9時~午後5時
入場は午後4時30分まで
観覧料
大人 500円(400円) 大高生 250円(200円) 中学生以下無料
※( )は20名以上の団体料金
※障害者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料
※「川越きものの日」にちなみ、8日、18日、28日に着物で来館された方は団体料金
主催者
川越市
協賛・協力等
助成―芸術文化振興基金、公益財団法人 花王 芸術・科学財団
後援―朝日新聞西埼玉支局、埼玉新聞社、産経新聞さいたま総局、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞社さいたま支局、毎日新聞埼玉西支局、読売新聞さいたま支局、NHKさいたま放送局、J:COM川越、テレ玉、FM NACK5
概要
川越の旧家・安齊家の第13代当主安齊羊造 (あんざい ようぞう) (嘉永6~昭和13年/1853-1938)は、明治~大正期に活躍した日本画家たちとの交流を介して絵画を収集した、当時はよく知られたコレクターでした。
幕府表絵師・狩野素川章信と姻戚関係にあった祖父、歌道にいそしんだ父母、という文化的に恵まれた環境の中で羊造は育ちました。家督を継いだ羊造は、横浜に出て生糸商・野沢屋(のち茂木商店)に精勤し、安定した生活を基盤に、主に日本美術協会や日本画会で活躍していた画家たちと直接やりとりを重ねてコレクションを形成してゆきます。
最盛期には近世絵画をも含む厖大な作品数を誇ったコレクションは、大正12年(1923年)の関東大震災で罹災してしまいました。しかし、私家版『木綿園 (ゆうぞの) 画集』や、震災前に羊造の手を離れた作品、そして幸いにして難を逃れた大量の書簡類などから、羊造と画家たちとの愉快な交流が具体的に浮かび上がります。
本展は、そうした諸資料から羊造の収集活動を紹介し、コレクターと画家たちとの親交の実態を明らかにしようとするものです。現在語られる近代美術史の陰に隠れた近代日本画界の一端にもスポットを当てることとなるでしょう。
イベント情報
■ 講演会「近代日本画を支えた人たち」
[聴講無料、要事前申込]
講師:塩谷 純 氏 (東京文化財研究所企画情報部 近・現代視覚芸術研究室長)
日時:3月21日(月・祝) 午後2時~ (1時間程度)
会場:2階アートホール
定員:80名 (先着)
申込:2月6日(土) 午後9時より、電話またはFAXにて美術館まで

■ 学芸員によるワンポイント講座
[聴講無料、申し込み不要]
① 2月21日(日) 午後2時~ (30分程度)
「『木綿園画集』にみる羊造コレクション」
② 3月6日(日) 午後2時~(30分程度)
「書簡類にみる愉快な交流」
会場:2階アートホール

■ 学芸員による展示解説
[要特別展観覧券、申し込み不要]
① 2月13日(土)
② 2月23日(火)
③ 3月3日(木) ※手話通訳付き
④ 3月13日(日)
いずれも午後2時~ (30分程度)
会場:地下1階企画展示室
ホームページ
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/tokubetutenji/toku-index.html
会場住所
〒350-0053
埼玉県川越市郭町2-30-1
交通案内
◎東武東上線・JR川越線(埼京線)「川越駅」から

●西口2番のりば 「小江戸巡回バス」で「博物館美術館前」下車
(所要時間 20分)

●東口3番のりば 「小江戸名所めぐりバス」で「博物館」下車
(所要時間 20分)

●東口7番のりばから 東武バス「川越運動公園/埼玉医大/上尾駅西口」ゆき「市役所前」下車 徒歩5分

●東口1・2・4・5・6番のりばから 東武バス「蔵のまち」経由で「札の辻」下車 徒歩8分

◎西武新宿線「本川越駅」から

●「小江戸巡回バス」で「博物館美術館前」下車 (所要時間 15分)

●5番のりばから 東武バス「川越運動公園/埼玉医大/上尾駅西口」ゆき「市役所前」下車 徒歩5分

●5番のりばから 東武バス「蔵のまち」経由で「札の辻」下車 徒歩8分

※「川越市自転車シェアリング」も便利です。(ポート03「初雁公園」)
ホームページ
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/
埼玉県川越市郭町2-30-1
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