はるさんの苦悶
地球生命の一時期、この現在人類生命の時間軸の中、一人の人間の命の流れが余りにも短い―刹那、宇宙とは、生命とは、人間存在の価値とは何か、答えを見い出せないだろうか。地球自身その内なる人間以外の生命は、人間が干渉破壊しない限り、システム通り自然にゆったり悠々と宇宙の意思通り流れている様に見える。人間自身が脳内の本能 欲望 心 そして理学 工学 思想 倫理 哲学 美学… …学等、学問を通しての知識に行動を伴って発展してきた。競争成長によってしか生き延びることができない構造の上に乗り、エントロピー的に限りない極限の方向に向って、高度で複雑な社会を造り出し、爆発 破壊にまっしぐらに仕方なく向っているように私には見える。脳内の思考によって大きな方向性を発見できないだろうか。人間の知恵で此の現状を、地球生命の仲間としての人間が自然に愛ある心で「美しい自然」「清い水」「見えない空気」等大切に自覚を持って、大きなうなりの再生を受け入れる明るいパラサイトシステムな生き生きとした社会をつくりだせないだろうか。
理想が現実になる願望を持って
はるさんのさようなら
人間の死その先 現世の迷いから抜け出た。魂は、生命讃歌栄光の世界に輝くのか、それとも河原の石ころの集まる荒涼な風景の中をただぼんやりと寂滅な世界を漂うのか、無だろうか、素朴な心を持って地球よ有難う。生命感謝 希望 その向こうで再会
はるさんの創作作品
苦悶の思考を基軸に生きざま、死、死後、そして宇宙をテーマにした四部作