- タイトル等
長い画業はすなわち、旅―
- 会場
- 高崎市美術館
- 会期
- 2015-10-11~2015-11-23
- 休催日
- 10月13日(火)・19日(月)・26日(月)、11月2日(月)・4日(水)・9日(月)・16日(月)
- 開催時間
- 午前10時~午後6時
(入館は午後5時30分まで)
金曜日のみ 午後8時まで (入館は午後7時30分まで)
- 観覧料
- 一般 300(250)円 / 大高生 200(150)円
( )内は20名以上の団体割引料金
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付き添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下は無料となります。
10月28日(水)は群馬県民の日のため無料公開します。
- 主催者
- 高崎市美術館
- 協賛・協力等
- 後援=朝日新聞前橋総局、共同通信社前橋支局、産経新聞前橋支局、上毛新聞社、東京新聞前橋支局、毎日新聞前橋支局、読売新聞前橋支局、群馬テレビ、ジェイコム群馬、FM GUNMA、ラジオ高崎
- 概要
人は誰しも旅するように生きている。絵に生きる画家にとって、長い画業はすなわち、旅―。
1948年生まれの山名將夫と泉澤守、1949年生まれの小林正という高崎ゆかりの三作家は、同い年、同じ時代の空気を呼吸しつつ同じ群馬で制作に取り組む旅の同道者である一方、油彩による写実に取り組む山名、多彩な素材・技法による抽象表現を試みる泉澤、緻密な表現や抽象表現で人間を捉える小林と、それぞれの制作や精神活動の営為によって全く異なる世界観を表現する一人の旅人としての足跡を持っています。そして欧州へのまなざしを偲ばせる山名の人物像、内なる世界へと降り立っていく泉澤の抽象表現、電車や車に乗り合わせる人々のひとときを描く小林の時間表現と、その主題にも旅を想起させる側面があります。
今回その三人が、高崎市美術館というひとつの空間を共有する旅の同道者となります。それぞれの「旅のはじまり」「分かれ道」「旅の現在 (いま)」という三つの道程を巡りながら、ひとときこの「三人旅」の同道者となって、現在なお途上にある三作家の旅の道往きに、想いを馳せていただければ幸いです。
- イベント情報
- 1. 作家によるリレートーク「一人旅」
【講師】 ①泉澤 守 (画家) ②山名 將夫 (画家) ③小林 正 (画家)
【日時】 ①10/25 (日) ②11/1 (日) ③11/8 (日) 午後2時より
2. 作家によるエンディングクロストーク「三人旅」
【講師】 山名 將夫×泉澤 守×小林 正
【日時】 11/23 (月・祝) 午後2時より
3. 紅葉のエンディングコーヒーサービス
【日時】 11/23 (月・祝) 午後1時より
【場所】 旧井上房一郎邸庭園
4. ワークショップ
「旅ガラス絵で便り ―ガラス絵で旅の思い出をあの人に―」
【講師】 泉澤 守
【日時】 11/3 (火・祝) 午後1時~4時
【場所】 高崎市南公民館
【申込】 10/11 (日) 午前10時より高崎市美術館にて電話受付をいたします。
【定員】 小学生から大人まで20名 (先着順)
【材料費】 500円
5. 学芸員によるギャラリートーク
10/17 (土)、10/24 (土)、11/21 (土) いずれも午後2時より
*4を除き予約の必要はありません。美術館観覧料が必要です。
小学校&美術館の連携授業―
「ステンドアクリルに挑戦!? ―アクリル板でステンドグラスのしくみを学ぶ」
泉澤守が講師になり、高崎市立南小学校と美術館との連携授業で制作した子どもたちの造形作品を11月1日(日)より旧井上房一郎邸で展示中の泉澤作品とともに公開します。
- ホームページ
- http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2015061100086/