日本初公開! 超巨大絵画《五百羅漢図》や大型彫刻などを一堂に展示。
村上隆は、現在最も高い国際的評価を得ている現代美術作家の1人です。ロサンゼルス現代美術館を皮切りに世界巡回した回顧展をはじめ、ヴェルサイユ宮殿やロックフェラーセンター前広場などさまざまな場所で大型インスタレーションを発表。その圧倒的なスケール感と完成度の高さにより世界中の人々を驚嘆させてきました。
国内待望の個展となる本展では、絵画史上最大級の全長100メートルに及ぶ超大作《五百羅漢図》が日本で初公開されます。本作は、東日本大震災後にいち早く支援の手を差し延べてくれたカタールへの感謝を込めて、震災の翌年2012年にドーハで発表されました。この《五百羅漢図》を中心に、現代美術史への新たな挑戦となる新作の数々で構成される本展は、成熟期を迎えた作家の驚くべきスケールとエネルギー、芸術的達成に触れるまたとない機会となるでしょう。