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タイトル等: 黄金伝説
古代地中海世界の秘宝

黄金を愛した権力者たちも
これだけの傑作は目にできなかった
会場: 国立西洋美術館
会期: 2015-10-16～2016-01-11
休催日: 月曜日 (ただし、11月2日、11月23日、1月4日、1月11日は開館)、11月24日、12月28日―1月1日
開催時間: 午前9時30分～午後5時30分
(金曜日は午後8時まで) *入館は閉館の30分前まで
観覧料: 当日
(一般) 1,600円 (大学生) 1,200円 (高校生) 800円
前売/団体
(一般) 1,400円 (大学生) 1,000円 (高校生) 600円
*中学生以下は無料。 *団体は20名以上。
*心身に障害のある方とその付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)。
*前売券は2015年10月15日[木]までの販売。国立西洋美術館では10月5日[月]―9日[金]を除く、10月14日[水]まで販売。
*チケット販売:国立西洋美術館、公式オンラインチケット、イープラス、ローソンチケット、チケットぴあ、セブン-イレブンなど各プレイガイド。
*国立西洋美術館で前売券を購入された方限定で、展覧会特製あぶらとり紙をプレゼントいたします。10月14日[水]まで。なくなり次第終了とさせていただきます。詳しくは公式ホームページをご確認ください。
主催者: 国立西洋美術館、東京新聞、TBS
協賛・協力等: 後援:外務省、文化庁、イタリア大使館、オランダ王国大使館、ドイツ連邦共和国大使館、ブルガリア共和国大使館、BS-TBS、TBSラジオ
特別協賛:住友金属鉱山
協力:アリタリア-イタリア航空、エールフランス航空、KLMオランダ航空、西洋美術振興財団
概要: 古代の黄金の傑作が一堂に会します。ジュエリー、食器、武具、祭器など、バラエティに富んだラインナップです。金製品が生み出された地域と時代も、広範にわたります。古代ギリシャ・ローマはもちろんのこと、はるか昔の黒海の遺跡からエトルリア、トラキアまで、地中海周辺に花開いた古代文明の金製品を4000年以上のスパンで紹介します。
展覧会の冒頭を飾るのは、世界最古の金製品です。作られた年代は、今から6000年以上もさかのぼります。発見された場所は黒海沿岸の町ヴァルナ。本展では最古の金の品々を、出土した状態を復元して―墓に納められた副葬品でした―ご覧いただきます。「黄金の雨」や「黄金の林檎」などのギリシャ神話が示すとおり、金はギリシャ人にとって特別な存在でした。だからこそギリシャの金製品は、彼らの美意識の縮図でもあります。小さなイヤリングの断片でさえも、パルテノン神殿と無縁ではありません。その他、ある日なんの変哲もない畑からたまたま掘り出された総重量12kgにもおよぶ金の宝物や、とてつもなく小さな金の粒で飾り付けをした腕輪などの名作を、金を題材とした絵画と合わせてお楽しみいただきます。
イベント情報: [関連講演会]
会場:国立西洋美術館講堂 (地下2階)
定員:各回先着140名 *聴講無料。ただし、本展の観覧券が必要です。
参加方法:当日12:00より館内インフォメーションにて、本展の観覧券をお持ちの方お一人につき一枚聴講券を配布します。会場へは開演30分前からご入場いただけます(自由席)。

2015年10月24日[土] 14:00―15:30
金原保夫 (東海大学教授)
「古代トラキアの黄金文化」

2015年11月14日[土] 14:00―15:30
藤沢桜子 (群馬県立女子大学教授)
「エトルリア・古代ローマの金製品」

2015年11月21日[土] 14:00―15:30
逸身喜一郎 (東京大学名誉教授)
「ギリシャ文学・神話における黄金というモチーフ」

2015年12月19日[土] 14:00―15:30
飯塚隆 (国立西洋美術館研究員)
「古代ギリシャ美術と黄金」

[スライドトーク]
展覧会のみどころや主な作品について、スライドを使って解説します。
日時:2015年10月23日[金]、11月13日[金]、12月4日[金]、12月18日[金]各回 18時から約30分
会場:国立西洋美術館講堂 (地下2階)
解説:飯塚隆 (国立西洋美術館研究員)
定員:各回先着140名 *聴講無料。ただし、本展の観覧券が必要です。
参加方法:直接講堂にお越しください(開催時間は各日とも開演の30分前)

*講演会・スライドトークのタイトル、内容等は急きょ変更となる場合があります。最新の情報はハローダイヤルまたは公式ホームページをご確認ください。
ホームページ: http://www.tokyo-np.co.jp/gold/
展覧会問合せ先: ハローダイヤル 03-5777-8600