- タイトル等
山口蓬春記念館 平成27年度 初冬特別展
山口蓬春と昭和日本画壇の名匠たち
- 会場
- 山口蓬春記念館
- 会期
- 2015-10-24~2015-12-23
前期:10月24日(土)~11月23日(月・祝)
後期:11月25日(水)~12月23日(水・祝)
※会期中に一部展示替えを予定しております。
※展示作品は都合により一部変更することがあります。
- 休催日
- 毎週月曜日 (11月23日は除く)、11月24日(火)
- 開催時間
- 午前10時~午後5時
入館は午後4時30分まで
- 観覧料
- [税込み] 一般/ 600円 (高校生以下は無料)
団体割引/ 100円割引 (20名以上の団体で1週間前までに予約した場合)
障がい者割引/ 100円割引 (同伴者1名を含む)
連携館割引/ 100円割引 ※連携館:葉山しおさい公園・博物館(大人券のみ)、神奈川県立近代美術館 葉山(一般券・学生券のみ)
年間入館券/ 1,800円 (発行月から翌年の同月末日まで有効)
- 主催者
- 山口蓬春記念館・公益財団法人 JR東海生涯学習財団
- 協賛・協力等
- 後援:神奈川県教育委員会、葉山町教育委員会
- 概要
山口蓬春(1893-1971)は、西欧美術の感性をいち早く日本画に取り込み、「蓬春モダニズム」と称される作品を矢継ぎ早に発表するなど画壇に大きな旋風を巻き起こしました。
かれのもとには次第に若い画家たちが集まり交流を深めながら幅広いグループを形成していきます。蓬春は、画塾を作ることはありませんでしたが、これら後進の画家たちに対して強く熱い指導力を発揮しながら戦後の日本画壇をリードしていきました。そしてそれらの功績が認められ、昭和25年(1950)に日本芸術院会員に任命され、昭和40年(1965)には文化勲章を受章しています。
昭和46年5月の没後、平成3年(1990)10月に、蓬春の偉業を永く後世に伝えることを目的としてJR東海生涯学習財団により山口蓬春記念館が開館しました。開館にあたり財団では、蓬春の新日本画の精神を受け継ぎ、共に昭和日本画壇を築き上げた親交ある画家たちに『蓬春先生の思い出』(平成3年〔1991〕)への寄稿および作品の制作を依頼しています。
本年、財団設立25周年を迎えるにあたり、これまでまったく公開されることがなかったこれらの作品とともに、蓬春と画家たちの深い絆を示す言葉をあわせて展示します。後に日本画壇に新たな方向性を示す原動力となった名匠たちの交流を読みとることで画壇における蓬春の足跡を辿りつつ、その作品の更なる魅力を探ります。
- イベント情報
- ◆ 初冬の呈茶会 [予約制]
【内容】 山口邸の佇まいとともに抹茶と季節のお菓子をお楽しみいただきます (学芸員の解説付き)。
【日時】 11月28日(土)、29日(日) 12:00~15:30
(1席約20分、最終席は両日とも 15:00~)
【場所】 山口蓬春記念館内「桔梗の間」
【参加費】 1席 1,000円 (入館料を含む)
【定員】 各日とも40名
【協力】 葉山町茶道連盟
【申込方法】 3日前までに電話で氏名、希望日、人数、電話番号をご予約ください。
◆ 山口蓬春邸園ツアー
【内容】 山口邸の当時の建物や庭園の様子について学芸員が解説付きでご案内します。新たに整備された園路とともに普段と一味違う当館をお楽しみください。
【日時】 平成27年 12月6日(日) 11:00~11:40
【会場】 記念館庭園および館内
【参加費】 無料 (要別途入館料)
【定員】 先着15名
【申込】 開始10分前までに入館料をお支払いの上、正門前にご集合ください。
※雨天の場合は、集合場所が変更になる場合がありますので受付でご確認ください。
◆ 展示解説
【内容】 展示の見どころを学芸員が解説します。
【日時】 会期中の毎週土・日・祝休日 14:00~ (約20分)
【参加費】 無料 (ただし、当日の入館券は別途必要)
【定員】 先着10名
【集合】 開始時間までに入館料をお支払いの上、受付前にご集合ください。
- ホームページ
- http://www.hoshun.jp/exhibitions/