- タイトル等
常設特別展
開館20周年記念 コレクション展Ⅰ
わたしたちのすがた、いのちのゆくえ
―この街の100年と、美術館の20年
- 会場
- 豊田市美術館
- 会期
- 2015-10-10~2015-12-06
- 休催日
- 月曜日 (10月12日、11月23日は開館)
- 開催時間
- 午前10時~午後5時30分
(入場は午後5時まで)
*10月10―12日は午後8時まで開館
- 観覧料
- 一般 300円[250円] / 高校・大学生 200円[150円]
[ ]内は20名以上の団体料金
中学生以下無料
*市内高校生、障がい者、市内75才以上は無料 (要証明)
*豊田市美術館開館20周年記念として11月14日(土)、15日(日)は全館観覧料無料となります。
- 概要
豊田市美術館は、バリアフリー化などの改修による1年間の休館を経て、この秋、開館20周年を迎えます。リニューアルオープン後の最初のコレクション展は、美術館が建つこの場所に着目した第一部と、美術館のこれまでの活動に注目する第二部とからなる「わたしたちのすがた、いのちのゆくえ」展です。
第一部では、19世紀末から1990年代までの所蔵作品とともに、この地で撮影された写真をご覧いただきます。作品のなかの人々と、かつてここに生きた人々とが美術館で出会う――たとえば、20世紀初頭のウィーンで描かれた人物と、その頃美術館の敷地にあった小学校の児童のすがた。戦時を生きた画家のすがたと、親族に見送られる出征兵――美術がもつ時間とこの場所の時間、このふたつの異なる時間の流れから、なにが浮かび上がるのでしょうか。
第二部では、開館年の1995年以降の作品とともに、美術館の構想や写真、そしてこれまでの展覧会の資料などによって、豊田市美術館の20年を振り返ります。
ここに積み重ねられたさまざまな時間をもういちどたどる旅。それはきっとわたしたちの「これまで」と「これから」を想像する手がかりを与えてくれるはずです。
- イベント情報
- ※関連事業の参加には、当日の観覧券が必要です。
連続レクチャー&パフォーマンス
「ラレー街11番地のFoujita/藤田」
アーティスト眞島竜男が美術史を撹乱し、甦らせる。第一回は藤田嗣治のパリ時代/戦中期をデュシャンの「開きながら閉じ/閉じながら開く」の扉のイメージで読み解きます。第二回は河原温について、12月以降に開催を予定しています。
第一回 10月24日[土] 午後2:00―4:00
ワークショップルームにて 先着順(当日正午から整理券を配布します)
ワークショップ「視聴覚交換マシンを体験しよう!」
アーティスト八谷和彦が開発した、自分と他人の視聴覚を交換する装置を体験できる機会です。
日付:10月31日[土] 午後1:00―4:00
対象:10才以上~大人 定員:20組40名
予約:2人1組で、ワークショップ名 / 参加者①②の氏名 / 参加者①の住所、年齢、性別、電話番号、メールアドレスを明記の上、メール[email protected] もしくは官製はがきでお申し込みください。10月17日[土]締切、応募者多数の場合は抽選となります。
学芸員によるギャラリートーク
10月10日[土] 午後4:30より
バックヤードツアーつき (鈴木俊晴・本展担当学芸員)
学芸員トーク
10月17日[土] 午後2:00― 「髙橋節郎」(西崎紀衣学芸員)
11月3日[火・祝] 午後2:00― 「藤田嗣治」(鈴木俊晴学芸員)
11月23日[月・祝] 午前11:00― 「ジュゼッペ・ペノーネ」(北谷正雄学芸員)
11月29日[日] 午後2:00― 「ル・ユルビュジェ」(千葉真智子学芸員)
12月5日[土] 午後2:00― 「国吉康雄」(天野一夫学芸員)
12月6日[日] 午後2:00― 「建築ツアー」(能勢陽子学芸員)
- ホームページ
- http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2015/special/collection_201508.html