タイトル等
宮本三郎 写真家との対話
会場
世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館
会期
2015-08-08~2015-11-01
休催日
毎週月曜日 *ただし9月21日(月・祝)、10月12日(月・祝)は開館。 9月24日(木)、10月13日(火)は休館
開催時間
10:00~18:00
最終入館は17:30まで
観覧料
一般 200円(160円)、大高生 150円(120円)、65歳以上/中小生 100円(80円)
*障害者の方は100円(80円)。ただし障害者で小・中・高・大学生、および障害者の介護者(当該障害者1名につき、1名に限る)は無料。証明書をご提示のうえ、お申し出ください。
*( )内は20名以上の団体料金 *小・中学生は土、日、祝・休日、夏休み期間は無料
概要
宮本三郎(1905-1974)は、1950年代、昭和洋画壇を牽引する画家として活躍する一方『アサヒカメラ』や『カメラ毎日』など写真雑誌から依頼を受け、表紙写真を構成する仕事にも取り組んでいました。構図やモデルのポーズについてアイディアを出し、撮影に使用する小道具を選定するなど、写真家とのやりとりを重ねながら1つの作品にまとめていくその仕事ぶりは、今でいうアートディレクターやスタイリストといったところでしょうか。どこか緊張感の漂うモダンな作風の写真は、宮本によってモチーフの配置や色彩のバランスが考え抜かれたものです。宮本は自らの絵画表現を追求する中で鍛えた造形に対する知識や理論を、写真表現にも応用していました。『アサヒカメラ』誌上で木村伊兵衛と連続対談を行った宮本の言葉からも、絵画制作を通じての経験に裏打ちされた写真作品への鋭い洞察をうかがうことができます。また、宮本自身が被写体になったこともあり、中村立行をはじめとする写真家が、真摯に制作に取り組む宮本の表情を捉えています。
本展では宮本三郎と写真家との関係に焦点をあて、知られざる宮本の写真の仕事を取り上げるとともに、1950年代の作品を中心に油彩、素描作品もご紹介いたします。
イベント情報
ギャラリートーク
日時:2015年8月29日(土)、9月26日(土)、10月24日(土)
各日 14:00~14:30
参加費:入館料のみ
場所:宮本三郎記念美術館・2階展示室
学芸員が展覧会についてお話します。申込は不要です。
開催日時に直接美術館へお越しください。

夏のオープンワークショップ2015
「写真を使って自分だけの雑誌の表紙をつくろう!」
写真を撮ったり、絵を描いたりして、雑誌の表紙づくりに挑戦してみませんか?
日時:2015年8月18日(火)~23日(日)
各日 13:00~17:00 (16:30まで受付)
参加費:1回100円
講師:難波達巳 (写真家)
参加方法:時間中随時受付
対象:どなたでも
ホームページ
http://www.miyamotosaburo-annex.jp/exhibition.htm
会場住所
〒158-0083
東京都世田谷区奥沢5-38-13
交通案内
■電車
東急大井町線・東横線 「自由が丘」駅 下車 / 徒歩7分
東急目黒線 「奥沢」駅 下車 / 徒歩8分
東急大井町線 「九品仏」駅 下車 / 徒歩8分

■バス
東急バス(園02) 世田谷区民会館~田園調布駅 「奥沢六丁目」 下車 / 徒歩1分
東急バス(渋11) 渋谷駅~田園調布駅 「奥沢六丁目」下車 / 徒歩1分
東急バス(園01) 千歳船橋~田園調布駅 「浄水場前」下車 / 徒歩10分

■当館には来館者用駐車場がございません。
お車でのご来館はご遠慮ください。
※障害者の方のための駐車スペースはございます (1台)。
ホームページ
http://www.miyamotosaburo-annex.jp/
東京都世田谷区奥沢5-38-13
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