タイトル等
江戸蒔絵―光悦・光琳・羊遊斎―
東京国立博物館創立130周年記念特別展
会場
東京国立博物館
会期
2002-08-20~2002-10-06
休催日
月曜日(8/26・9/16・9/23は開館)、9/17、9/24
開催時間
9:30~17:00。金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般 420(210)円
高大生 130(70)円
中学生以下・65歳以上 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※敬老の日(9/15)は無料
主催者
東京国立博物館
概要
東京国立博物館は平成14年、創立130周年を迎えました。これを記念して、金銀を使った世界に類を見ない装飾美術、蒔絵に焦点をあて「江戸蒔絵―光悦・光琳・羊遊斎」を開催します。
黄金の輝きは、古くから人々を魅了し続けてきました。ツタンカーメンの黄金のマスクに象徴される紀元前エジプト文明、そして、エル・ドラドの名で知られる南米の黄金境伝説。金の魅力と美しさを物語るエピソードは、いつの世にも尽きることはありません。
ところで、金を装飾に用いる場合、板や箔、あるいは鍍金といった形をとるのがふつうです。この展覧会でご覧いただく蒔絵では、金は微細な粉、あるいは粒の形に精製され、それを器物の表面に蒔きつけることによって文様が表されます。金の利用法として、まことにユニークなものであることがおわかりいただけるでしょうか。
蒔絵の歴史は古く、奈良時代にまでさかのぼることができます。その後、時がうつるにつれ、蒔絵はさまざまな新機軸を加えてすばらしい進歩を遂げてきました。そのゆきついたところが、今回のテーマ、江戸時代の蒔絵、というわけです。
展覧会は、全体を7つのコーナーに分け、平安時代以来、連綿として受け継がれてきた伝統の様式と、それに対抗して興ったさまざまな新様式との相克を浮き彫りにします。技巧の限りを尽くした大名お抱えの蒔絵師たちの作品、鋭い切れ味をもって主題に迫る光悦、光琳の蒔絵、往時の華燭の典を彷彿とさせる大揃いの大名婚礼調度。いずれをみても名品揃いのこの展覧会は、訪れた方のすべてを深遠な蒔絵の森に誘い込むに違いありません。
ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒110-8712
東京都台東区上野公園13-9
交通案内
■公共交通機関でお越しの方

JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分
東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分
京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分
台東区循環バス「東西めぐりん」で上野駅・上野公園バス停から乗車し、1つ目のバス停が東京国立博物館前(2分)。

(!) 展示をご覧になる方は正門からご入館ください。


■お車でお越しの方

首都高速道路 上野線 上野出口 5分

(!) 東京国立博物館には駐車場はありません。

車椅子でのご来館の場合は当館総務課までご相談ください。一般の方は駅周辺の駐車場をご利用ください。
ホームページ
https://www.tnm.jp
会場問合せ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
東京都台東区上野公園13-9
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索