タイトル等
第75回企画展
中国の霊獣百態
【天理大学創立90周年記念】
会場
天理大学附属 天理参考館
3階企画展示室1・2
会期
2015-10-01~2015-11-30
休催日
10月6日・13日・20日 11月4日・10日・17日・24日
開催時間
9:30~16:30
入館は16:00まで
観覧料
大人 400円 団体 300円(20名以上)
小・中学生 200円(学校単位の団体は無料・事前申込が必要)
【関西文化の日】 11月14日(土)・15日(日) 入館無料
主催者
天理大学附属天理参考館
協賛・協力等
【後援】 奈良県天理市/奈良県教育委員会/天理市教育委員会/読売新聞社/NHK奈良放送局
【協力】 天理大学歴史文化学科考古学・民俗学専攻/天理大学ふるさと会
概要
古代、中国の神話に登場する吉兆の動物は霊獣 (れいじゅう) とよばれました。またそれは権力を誇示する為政者 (いせいしゃ) のものであり、優れた支配者の時代に出現するといわれます。その代表格が天空の方位を司 (つかさど) る四神でしょう。東の青竜 (せいりゅう)・南の朱雀 (すざく)・西の白虎 (びゃっこ)・北の玄武 (げんぶ) は一度は耳にしたことがあると思います。霊獣には「亀」「虎」など実在する動物もいますが、その多くは想像上の動物であり、古来よりめでたい動物とされてきました。中国ではめでたいことを「瑞」という字を当てて呼ぶことから、霊獣を「瑞獣 (ずいじゅう)」とも呼んでいます。
中国のモノに表現された特異な動物には、霊獣のほかに庶民の願いを叶えてくれる吉祥獣もいますが、悪神である魔獣もいます。今回の企画展ではこれらも含めて「霊獣」として一堂に展覧します。
時代と共に変化する霊獣の表現をご覧頂き、モノに込められた人々の思いを感じ取って頂ければ幸いです。
イベント情報
参考館フォーラム
「モノと図像から探る怪異・妖怪の世界 in 参考館」
日時:2015(平成27)年10月3日(土) 午後1時30分から午後3時30分まで
講演者:小田木治太郎氏 (天理大学准教授)
「中国古代の怪獣 ―万里の長城の内と外―」
齊藤純氏 (天理大学教授)
「大蛇と法螺貝 ―天変地異の原因として―」
安井眞奈美氏 (天理大学教授)
「うぶめと姑獲鳥 ―怪異のイメージを追って―」
場所:当館研修室
受講料:入館料のみで受講できます
定員:100名 (当日先着順)

トーク・サンコーカン (公開講演会)
第240回「中国の霊獣―企画展にあわせて―」
日時:2015(平成27)年10月24日(土) 午後1時30分から
講師:太田三喜 (当館学芸員)
場所:当館研修室
受講料:入館料のみで受講できます
定員:100名 (当日先着順)

第241回「日本の霊獣―蹴鞠の精や疱瘡神の化身など―」
日時:2015(平成27)年11月28日(土) 午後1時30分から
講師:幡鎌真理 (当館学芸員)
場所:当館研修室
受講料:入館料のみで受講できます
定員:100名 (当日先着順)


ギャラリートーク (展示解説)
日時:2015(平成27)年10月26日(月)、11月26日(木)
いずれも午後1時30分から
場所:当館3階企画展示室
ホームページ
http://www.sankokan.jp/news_and_information/ex_sp/sp075.html
会場住所
〒632-8540
奈良県天理市守目堂町250
交通案内
[電車でお越しになる場合]
JR桜井線 天理駅・近鉄天理線 天理駅 下車

=天理駅より=
[徒歩でお越しになる場合]
約20分

[バスでお越しになる場合]
●桜井駅北口行 天理市庁前下車
進行方向1つ目の信号を左折し 徒歩約8分
天理駅発(平日・土・日祝) 10:00 11:20 12:40 14:05 15:20

●天理大学行(杣之内キャンパス) 通学バス
天理大学より 徒歩約2分
天理駅発 10:30 12:30 14:30
※天理大学行バスの運行日は、普通授業・補講・集中講義・定期試験および学年始め・学年末行事期間のみです。

[自動車でお越しになる場合]
西名阪自動車道から 天理インターより 南へ約3km 守目堂交差点を左へ

名阪国道から 天理東インターより 南へ約3km 杣之内町交差点を右へ

桜井方面から 守目堂交差点を右へ

●駐車場 無料
※期間により駐車場への入場・駐車が規制される場合があります。
ホームページ
https://www.sankokan.jp/
奈良県天理市守目堂町250
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索