佐倉市立美術館は「どうぶつ」をモチーフとした作品を多く収蔵しています。今にも動きだしそうな動物、人間のようなしぐさをしている動物、想像上の動物など、作品の中の動物たちは躍動的な姿やユーモラスな表情で見る人の目を楽しませてくれます。
今回の展示では、洋画家・浅井忠(あさい ちゅう)や工芸作家・津田信夫(つだ しのぶ)など、佐倉にゆかりある近代作家の作品から現代作家の個性にあふれた作品にいたるまで、収蔵作品の中から動物をテーマとして扱った作品をご紹介します。様々な技法で表現された動物たちのいきいきとした造形をお楽しみください。