- タイトル等
水も肥料も要りません!
はじめてでも簡単、“芸術植物”の育て方
(展示室内への植物の持ち込みは禁じられております)
- 会場
- 愛知県美術館
- 会期
- 2015-08-07~2015-10-04
- 休催日
- 毎週月曜日・9月24日(木) (ただし9月21日[月・祝]は開館)
- 開催時間
- 10時~18時
金曜日は20時まで (入館は閉館30分前まで)
- 観覧料
- 一般 1,100(900)円
高校・大学生 800(600)円
中学生以下無料
※前売券販売期間:6月19日(金)―8月6日(木)
※( )内は前売券および20名以上の団体料金です。※上記料金で、同時開催のコレクション展およびAPMoA Project, ARCHもご覧いただけます。 ※「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」のいずれかをお持ちの方、また、その手帳に「第1種」または「1級」と記載のある方に付き添われる方1名まで当日料金が半額になります。美術館チケット売場にてお買い求めください。 ※小・中学生は美術館チケット売場で無料観覧券をお受け取りください。 ※前売券および当日券は、愛知県美術館チケット売場、主要プレイガイド、チケットぴあ(Pコード:766-821)、ローソンチケット(Lコード:47518)などでお求めいただけます。
- 主催者
- 愛知県美術館、朝日新聞社
- 概要
眼の前に、名も知らぬ植物が生えているとしましょう。その植物は、食べられるでしょうか? それとも毒をもつ危険なものでしょうか? その植物は、どの季節にどんな花を咲かせるでしょうか? またそれは昔から馴染みのある植物なのでしょうか? そして、この植物の特徴を最もよく伝えられるように絵や図に残すとしたら、どのように描くのがよいでしょうか?
古来、わたしたち人間は、食物や薬として有益な植物と有毒で危険な植物とを取り違えないように、身近な植物の特徴を調べ、分類し、それを絵や図に残してきました。さらに時代を経て、より広い世界の植物を目にするようになると、この世に存在するあらゆる植物を網羅して、一定の基準に従って整理しようという欲求が生まれます。このような科学的な目線のかたわらで、植物は生命力に満ちた存在として、あるいは季節の移ろいを感じさせる風物として、その時々の芸術のなかに独自の表現を生み出してきました。科学と芸術、これら二通りの植物の描き方は、時に反発し合い、時に混じり合いながら、お互いの表現をより豊かなものにしてきたのです。
古代の植物文様から、江戸時代の花鳥画、東西の本草学図譜、近代の植物写真、そして現代美術における植物表現まで、実に多様な、時に現実には存在しない植物までもが、温度と湿度をしっかりと管理した美術館という温室のなかに生い茂っています。“芸術植物”とでも呼ぶべきこれらの植物たちの魅力的な生態を、展示室を散策するようにお楽しみください。
- イベント情報
- ◎記念講演会
「江戸時代の園芸文化」(仮)
講師:小笠原左衛門尉亮軒 (雑花園文庫主人)
日時:2015年8月29日(土) 13:30―15:00
会場:愛知芸術文化センター12階 アートスペースA
※申込不要・聴講無料。会場に直接お越しください (先着150名)。
◎ギャラリー・トーク (学芸員による展示説明会)
9月5日(土)、12日(土)、27日(日)の11:00―11:40
9月18日(金)の18:30―19:10
※申込不要・聴講無料。観覧券をお持ちの上、開始時刻に美術館ロビーにお集まりください。
- 展示替え情報
- 期間中、一部作品の展示替えを行います。
- ホームページ
- http://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/index.html