「音・色・かたちのポリフォニー」展は今回で5回目を迎えます。
毎回展示期間中に、作品からインスピレーションを受けて、古典から現代曲までの幅広い中から曲を選んだ音楽演奏とのコラボレーションを行ってきました。
5回目となる今回の「色彩のトライアングル」は色彩がそれぞれの表現では大切な役割となっている3人の絵画作品を展示します。7月4日には、三人の笙奏者(三浦礼美、田島和恵、中村華子)のグループ[Shogirls]による藤枝守作曲の《植物文様》が演奏されます。重なり合う笙の響きのなかで、植物の電位変化から紡ぎ出された抑揚やメロディがさまざまな色調の世界と出会い、視覚と聴覚が融合された新鮮な時間と空間を体験していただけることと思います。
(通常の展示期間も笙の演奏(録音)を聞くことができます。)