art commons@nact

タイトル等: 森正洋 ―陶磁器デザインの革新―
Masahiro Mori: A Reformer of Ceramic Design
会場: 東京国立近代美術館
会期: 2002-06-18～2002-08-04
休催日: 月曜日
開催時間: 10:00～17:00。木・金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
観覧料: 一般 420(210)円
高校・大学生 130(70)円
小・中学生無料
※( )内は20名以上の団体料金
※無料観覧日 7/7(日)、8/4(日)
主催者: 東京国立近代美術館
概要: 森正洋(1927-)は陶磁器デザインの先駆者の一人として、半世紀にわたる長い期間、制作活動を展開してきました。戦後、社会や経済の変動とともに私たちの生活環境や食生活は大きく移り変わってきました。森はそうした変化に敏感に反応し、常に、日常の食器に、現代生活の用具に、新鮮でモダンな提案をし続けてきています。そのデザイン作品は、機械による量産に適合したものであると同時に、機能的で簡潔なフォルムを持ったものとして国内外で高く評価されています。
本展では、こうした森正洋の長い間の制作から、グッド・デザインのシンボルともなった〈G型しょうゆさし〉やコーヒー・セット、和と洋の多用途の器シリーズ、パーティトレイなど、数多くのグッド・デザイン(Gマーク)選定や国内外で高い評価を得た作品など、主要作品約85点を選んで展観いたします。彼の優れた陶磁器デザインを回顧するとともに、戦後デザインの豊かな発展をご覧いただきます。
ホームページ: http://www.momat.go.jp
展覧会問合せ先: 03-5777-8600(ハローダイヤル)