タイトル等
サイ トゥオンブリー
紙の作品、50年の軌跡
会場
原美術館
会期
2015-05-23~2015-08-30
休催日
月曜 (祝日7月20日は開館)、7月21日
開催時間
11:00 am~5:00 pm
水曜は8:00pmまで / 入館は閉館30分前まで
観覧料
一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円
原美術館メンバーは無料、学期中の土曜は小中高生の入館無料、20名以上の団体は1人100円引
主催者
原美術館、Hara Museum Fund
協賛・協力等
特別助成:駐日アメリカ合衆国大使館
助成:テラ財団
企画協力:サイ トゥオンブリー財団
協力:三菱東京UFJ銀行
概要
20世紀を代表するアーティストの一人サイ トゥオンブリー(1928-2011)の、日本の美術館としては初の個展を開催いたします。《描画された詩》とでも形容すべき絵画で知られるトゥオンブリーは、高松宮殿下記念世界文化賞(1966)やヴェニス ビエンナーレ金獅子賞(2001)など、世界的に評価されています。本展はサイ トゥオンブリー財団の協力により、1953年から2002年までの紙の作品(ドローイング、モノタイプ)約70点を紹介するものです。
子供の落書きにも見える線の戯れのような作風は、内なるエネルギーを《手で描く》という身体的所作によって画面に炸裂させる即興性と激情性に満ちています。アメリカ生まれですが、1957年以降イタリアにも拠点を持つようになってからは、神話・歴史・文学作品にヒントを見出し、1980年代後半からは、色彩の面でも華やかさと激しさを強めて行きました。紙の作品には、カンヴァスの絵画にも増して、トゥオンブリーの速度、激情、直感がストレートに露出していると言えます。
本展は、2003年にロシアのエルミタージュ美術館で開催され、英米独仏に巡回した展覧会を再構成したものです。同展は、ジュリー シルヴェスター(現・サイ トゥオンブリー財団)が企画し、トゥオンブリー自身も作品の選定に関わりました。
イベント情報
ギャラリーガイド:日曜・祝日に当館学芸員がギャラリーガイドを行ないます (2:30pmより30分程度)
会場住所
〒140-0001
東京都品川区北品川4-7-25
交通案内
JR・京浜急行《品川駅》高輪口より 徒歩15分
都営バス《反96》系統 《御殿山》停留所下車、徒歩3分
京浜急行《北品川駅》より 徒歩8分
ホームページ
http://www.haramuseum.or.jp
東京都品川区北品川4-7-25
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