2月のアーツ前橋は、「地域とアート」をテーマに議論をする場を作ります。14日から行われる「アーツ前橋シンポジウム~地域とアートを紡ぐ3日間~」の開催に合わせて、この地域を20年、30年後に支えていくことになる高校生たちに、自分たちの感性を表現する場を提供する試みが、「高校生とつくる展覧会 ぷるぷる不発弾」展。本展は、高校生・群馬大学・アーツ前橋の協働により、数回に渡るワークショップを重ね、展覧会をつくる初の試みです。テーマは「不発弾」。彼らの“いま”を伝える思いを、身の回りの物やアーツ前橋の収蔵作品に託し展示します。テーマづくりと作品選定は高校生が行い、ワークショップの運営に群馬大学教員、展示はアーツ前橋学芸員がサポートして開催します。他では見られない高校生独自の発想と表現による世界が広がります。