自身のオリジナルブランド「OTTAIPNU (オッタイピイヌ)」をはじめ、マリメッコやラプアンカンクリ、ムーミントリビュートワークスなど、国内外のテキスタイルブランドでデザインを手がける鈴木マサル。2012年から3年に渡り開催してきた「鈴木マサル傘展」は、“持ち歩く”ことから、空間、生活シーンへとステージを広げ、今年「鈴木マサルのテキスタイル 傘とラグとタオルと」として開催いたします。
鮮やかで、版の重なりから生まれる奥行きのある色彩や、ユーモア溢れるモチーフとダイナミックな構図が特徴の鈴木マサルのデザイン。色や柄が空間を漂い、人の心の中で揺らぎ、使うことで気分があがる。実用的なだけでなく、環境や人の心に作用する機能を持ったテキスタイルが、用途によって素材や織り、質感が全く異なる素材で表現されます。本展では、雨や日差しが強い憂鬱な日でも気分があがって出かけたくなるような傘や、一枚のアートを飾るように選ぶラグ、毎日使う事が楽しくなるようなタオルへと展開されます。5月のさわやかな季節、ぜひ会場でご覧ください。会場では、作品展示のほか新作を中心とした傘、ラグ、タオルの販売も行います。