タイトル等
特別展
サカツ・コレクション
日本のポスター芸術
明治・大正・昭和 お酒の広告グラフィティ
会場
八王子市夢美術館
会期
2015-12-05~2016-01-24
休催日
月曜日 (ただし1月11日は開館し12日[火]が休館) 及び12月29日[火]から1月3日[日]
開催時間
午前10時~午後7時
入館は午後6時30分まで
観覧料
一般 500(400)円 学生[小学生以上]・65歳以上 250(200)円
土曜日は小中学生無料 未就学児無料
※( )内は15名以上の団体
主催者
(公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団
協賛・協力等
◎協力◇(株)サカツコーポレーション ◎企画協力◇E.M.I.ネットワーク
◎調査協力◇田島奈都子 (青梅市立美術館学芸員)
概要
ポスターが日本に登場したのは19世紀末の明治後期と言われています。近代化と共に広まったポスターは印刷技術の革新によって、より大量印刷が可能となり、今日においてもポピュラーな広告手法のひとつとして広く普及しています。
現代より大量印刷が未発達だった明治・大正・昭和初期には、色鮮やかに刷り上げられたポスターは、単に広告としての役割だけでなく芸術品として鑑賞されていました。特に美人画ポスターは、その登場時から収集の対象となっており多くの名品が世に送り出されています。
本展覧会で紹介するポスターは明治29年創業の飲料・食品の総合商社(株)サカツコーポレーションによって収集されたものです。第二次世界大戦時に散逸した酒販関係の文化資料が集められ、特に中核となるポスターの数は500点以上に及び日本近代デザイン史の一面を伝えています。その芸術性と資料性は高く評価を受け、全国の美術館において公開され各地で賞賛されています。当時の著名な画家や図案家から無名の職人たちの手になるものまで、最先端のモダンデザイン、あるいは日本的な意匠を凝らした作例など、まさに近代日本の広告美術の粋を集めたものとなっています。
本展では赤玉ポートワイン、カルピス、キッコーマン醤油など、一般的にもなじみ深く、かつデザイン史に残る名品や各種日本酒、清涼飲料水の広告ポスターなど85点を紹介し、日本の近代デザインの歩みをたどります。
イベント情報
▶ ギャラリートーク (申込不要)
「美人画ポスター鑑賞のツボ」
◎講師:田島奈都子 (青梅市立美術館学芸員)
◎会場:八王子市夢美術館展示室
◎日時:12月6日(日) 午前11時~12時
◎費用:無料 (ただし観覧料が必要です)
◎定員:なし (座席はございません)
会場住所
〒192-0071
東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
交通案内
●JR線「JR八王子駅」下車北口より 徒歩15分。京王線「京王八王子駅」下車 徒歩18分。

●駅よりバスでご来館のお客様は、バス停「八日町一丁目」で下車してください。
高尾・陣馬方面より バスでご来館のお客様は、バス停「八日町四丁目」で下車してください。
※JR八王子駅北口からは 「6~10」番乗り場、京王八王子駅からは「2、3」番乗り場をご利用ください。ただし、急行バスは止まりません。

●車でご来館のお客様は地下駐車場「八日町夢街道パーキング(有料・割引有り)」が最寄りです。
ホームページ
https://www.yumebi.com
東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
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