タイトル等
清川泰次 イン・シカゴ
会場
世田谷美術館分館 淸川泰次記念ギャラリー
会期
2015-04-04~2015-07-26
休催日
毎週月曜日 (ただし、祝・休日と重なった場合は開館し、翌日休館)
開催時間
10:00~18:00
最終入館は17:30まで
観覧料
一般 200円(160円)、大高生 150円(120円)、65歳以上/中小生 100円(80円)
※障害者の方は100円(80円)。ただし障害者で小・中・高・大学生、および障害者の介護者(当該障害者1名につき、1名に限る)は無料。証明書をご提示のうえ、お申し出ください。 ※( )内は20名以上の団体料金。 ※小・中学生は土、日、祝・休日、夏休み期間は無料。
概要
戦後間もない1951年、一般的にはまだ渡航が難しかったこの時期に、清川泰次(1919-2000)は単身、アメリカへ渡りました。アメリカ渡航前の清川泰次は、二科展に作品を出品したり、銀座の資生堂ギャラリーで個展を開くなど、画家としての活動を本格的にはじめていました。しかし、新しい絵画表現を求めていた清川泰次は、抽象表現主義などが台頭し、世界的に注目を浴びていたアメリカの美術に直に触れるため、渡米を決意し、船で幾日もかけ、憧れの地アメリカへと向かいました。しかし、シカゴに着くと、現地で面倒をみてくれる予定だった人が、急きょ亡くなり、清川泰次は、アルバイトなどをしながら絵画制作に励むことになります。巨大なビル群が立ち並ぶ摩天楼の大都市シカゴは、清川泰次の眼にはどのように映ったのでしょうか。
本展では、日本と全く異なる環境の孤独な海外暮らしの中で、具象的な表現から抽象的な表現へと模索していた、清川泰次の約3年間のアメリカ時代の作品を中心に、昨年新たに収蔵された作品も加え、約15点の絵画作品をご紹介します。また、同時期に清川泰次がシカゴの街並などを撮影した、当時としては珍しいカラー写真も併せて展示し、絵画との関連を見ていきます。
会場住所
〒154-0016
東京都世田谷区成城2-22-17
交通案内
■電車
小田急線「成城学園前」駅南口より徒歩3分
※急行は停まりますが快速急行は通過します
ホームページ
http://www.kiyokawataiji-annex.jp/
東京都世田谷区成城2-22-17
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