- タイトル等
竹岡雄二 台座から空間へ
- 会場
- 国立国際美術館
B2F
- 会期
- 2016-01-16~2016-03-21
- 休催日
- 月曜日 [ただし、3月21日(月・休)は開館]
- 開催時間
- 10:00~17:00
金曜日は19:00まで [入場は閉館の30分前まで]
- 観覧料
- 一般 430(220)円 大学生 130(70)円
( )内は20名以上の団体料金
高校生以下・18歳未満、65歳以上無料
心身に障害のある方とその付添者1名無料 [証明できるものをご提示願います]
本料金で「コレクション2」もご覧いただけます
無料観覧日| 1月16日(土)、2月6日(土)、3月5日(土)
- 主催者
- 国立国際美術館
- 協賛・協力等
- 協賛| ダイキン工業現代美術振興財団
協力| ワコウ・ワークス・オブ・アート
- 概要
京都の美術大学を卒業後、ドイツに渡って再び美術大学で学び、数年後の1980年代初頭から本格的な活動を始めた竹岡雄二(1946年生まれ)は、彫刻を置く台である台座を作品の地位に引き上げた「台座彫刻」によって、美術家としてデビューを果たしました。以後、「台座彫刻」を中心に「空間呈示」という独自のコンセプトを、着実に展開させてきました。
台座とは、彫刻作品を置くためのものですが、竹岡の「台座彫刻」は「作品を置くため」という台座の属性を与えた自律した作品です。造形上は、様々な素材や色彩による、ミニマルな形状をしたものです。
竹岡の意図は、設置された時に初めて完遂します。鑑賞者に、作品の不在性を意識させ、ものを見ることや、展示空間へと思考を促します。竹岡は、個性が刻まれた作品ではなく、作品を呈示すること自体を探究してきました。
本展は、初期から現在まで、約30年間の作品から厳選した作品約20点によって、竹岡芸術を日本で初めて回顧します。
- イベント情報
- 竹岡雄二氏による講演会
「竹岡雄二 台座から空間へ:私の作品について」
1月17日(日) 14:00―
会場/ 国立国際美術館 地下1階講堂
参加無料 / 定員130名
当日10:00から整理券を配布します
ギャラリー・トーク
2月20日(土) 14:00―
会場/ 国立国際美術館 地下2階展示室
参加無料 (要観覧券)
当日13:30から聴講用ワイヤレス受信機を貸し出します (先着90名)
- ホームページ
- http://www.nmao.go.jp/exhibition/exhibition_b2.html