- タイトル等
エッケ・ホモ 現代の人間像を見よ
- 会場
- 国立国際美術館
B3F
- 会期
- 2016-01-16~2016-03-21
- 休催日
- 月曜日 | ただし3月21日 月・休 は開館
- 開催時間
- 10:00~17:00
※金曜日は19:00まで | 入場は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般 900(600)円 大学生 500(250)円
( )内は20名以上の団体料金
高校生以下・18歳未満、心身に障害のある方とその付添者1名無料
(証明できるものをご提示願います)
本料金で「竹岡雄二 台座から空間へ」「コレクション2」もご覧いただけます
- 主催者
- 国立国際美術館、朝日新聞社
- 協賛・協力等
- 協賛:公益財団法人ダイキン工業現代美術振興財団
- 概要
エッケ・ホモ。「この人を見よ」という意味のラテン語です。新約聖書の一場面、苦しむイエス・キリストの受難をあらわす主題として、エッケ・ホモはこれまで、数多くの美術作品において取り上げられてきました。
人間を描き、そこに宗教的ないし倫理的な教訓を込めて、人間のあるべき姿を示すこと。それは、エッケ・ホモに限らず、洋の東西、古今の別なく共有される、美術の主要課題であるといえるでしょう。ただし、二度の世界大戦を経た現在、人間の描写と教訓的なメッセージとが一直線に結ばれることは、ほとんどありません。
本展覧会は、当館所蔵作品を中心とした一〇〇点あまりの作品によって、第二次世界大戦以後の人間描写の展開を振り返ります。ときに死体や犯罪を、ときに裂ける皮膚や内臓を、ときに輪郭の定まらない亡霊を描きだす現代の人間像に対し、安易な感情移入を求めることは困難です。なんらかの教訓を受けとる手前で立ち止まり、ただ目の前のイメージをじっと見据えることから、人間存在の問い直しは始まります。
現代の人間像を、見よ。
- イベント情報
- 演劇
3.19 土, 20 日・祝
ダイキン工業現代美術振興財団 創立20周年記念公演
「わが父、ジャコメッティ」
劇団:悪魔のしるし
出演:木口敬三、危口統之、大谷ひかる 他
会場:国立国際美術館 地下1階講堂
主催:国立国際美術館、ダイキン工業現代美術振興財団
後援:朝日新聞社
参加有料 (チケット制)
開演時間およびチケットの販売方法については、決まり次第、当館ホームページに掲載します
ギャラリー・トーク
1.23 土, 2.6 土 各日とも14:00―
会場:国立国際美術館 地下3階展示室
参加無料 (要観覧券) 先着90名
当日13:30から聴講用ワイヤレス受信機を貸し出します
アーティスト・トーク
3.5 土 14:00―
講師:小谷元彦 (美術家・彫刻家)
会場:国立国際美術館 地下1階講堂
参加無料 定員130名
当日10:00から整理券を配布します
トーク・セッション
3.21 月・休 14:00―
講師:危口統之 (悪魔のしるし主宰・演出家)、長谷川新 (インディペンデントキュレーター) 予定
会場:国立国際美術館 地下1階講堂
参加無料 定員130名
当日10:00から整理券を配布します
- ホームページ
- http://www.nmao.go.jp/exhibition/index.html