ふと足を止めた心惹かれる風景。何故足を止めたのだろう?
ある風景に出会った時、突然入り込んで来た感触がありました。
それは画面としての風景ではなく、我身を含めた相互に連鎖する広がりの全てと、さらに時と言う積層の全てではないだろうか。。
そして足を止めたのは、そこに我身にも繋がる連鎖のシナプスを見ているのでは。
風景はそのような「場」の窓口なのではないだろうか?
このような風景を「場のちから」と題し、テキスタイルの技法によって、一連の作品を制作発表しています。
場の一部である己を感じた時、関連のシナプスが活発な、幸せな風景を得る事が出来るかもしれないと願いつつ。