静岡県立美術館は、開館以来、“風景表現”をテーマとして活動を続け、その一環として富士山を描いた絵画の収集に努めてきました。「富士山の日」に合わせ、今年もその一端をご紹介する収蔵品展を開催します。今回のテーマは「静岡の富士」。富士山が描かれる背景は様々ありますが、今回は少しローカルな視点から富士山を眺めてみたいと思います。尽きることない富士の魅力、いつ見ても新しい富士山の絵画の面白さを、一緒に味わいましょう。
平成25年、富士山が世界文化遺産に登録されたのは記憶に新しいところですが、平成27年秋には、それを記念した山梨県立博物館との共同企画による特別展を準備しています。どうぞご期待ください。