タイトル等
広重 二つの東海道五拾三次 保永堂版×丸清版
会場
笠間日動美術館
企画展示館 1階
会期
2016-01-02~2016-03-29
前期:1月2日~2月14日 日本橋~掛川
後期:2月16日~3月27日 袋井~京都
休催日
毎週月曜日(但し1月11日、3月21日は開館、1月12日、3月22日は休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館受付は午後4時30分まで
観覧料
大人 1000円、大学・高校生 700円、中学・小学生 無料、65歳以上 800円
障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は各半額割引

前期チケットの半券で後期入館料200円割引!!
主催者
公益財団法人 日動美術財団 笠間日動美術館
協賛・協力等
協力:日本美術商事株式会社
後援:茨城県/茨城県教育委員会/笠間市/笠間市教育委員会/NHK水戸放送局/茨城放送/茨城新聞社/朝日新聞水戸総局/産経新聞水戸支局/東京新聞水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局/東日本旅客鉄道株式会社水戸支社
概要
歌川広重(一七九七―一八五八)は、天保三(一八三二)年の夏、京都御所へ御料馬を献上する八朔御馬進献の行事を記録する内命を幕府から受けたため、江戸から京都へ上ったといわれています。
この旅中のスケッチをもとにして描いた《東海道五拾三次之内》は、翌年の天保四(一八三三)年に、はじめ保永堂と遷鶴堂から共同出版され、のちには保永堂からの単独出版となり、天保五(一八三四)年、五十三ケ所の宿場町に日本橋と京都を加えた大判錦絵全五十五図が完結しました。
《東海道五拾三次之内》が好評を博したことにより、名所絵師としての確固たる地位を築いた広重は、生涯にわたって二十種以上もの東海道シリーズを残します。画題が隷書体で書かれていることから「隷書版東海道」とも呼ばれる丸清版の東海道五拾三次もそのうちの一つで、保永堂版が世に出てから十五年の時を経た嘉永二(一八四九)年、丸屋清次郎の寿鶴堂から出版されました。
本展では、保永堂版と丸清版、二つの東海道五拾三次を同時に展示し、日本橋から掛川までを前期、袋井から京都までを後期として、二回にわけてご紹介します。保永堂版の序文に「まのあたりそこに行たらむここちにさせられて」とあるように、日本橋から京都まで実際に旅行したように感じさせる東海道五拾三次を二つの構図でお楽しみください。
イベント情報
● 学芸員によるギャラリートーク
日時:1月30日(土)、3月5日(土) 各日14:00~ (30分程度)

● 「私が選ぶこの1点」
2016年1月2日~3月27日 (※当選発送は4月1日までに完了します)

● 「笠間の陶雛―桃宴―」
2016年1月26日(火)~3月3日(木)
会場:春風萬里荘

● 水彩・パステル基礎講座
1月16日(土) 2月20日(土) 3月19日(土)
各日 10:00~15:00 (1時間の昼休憩を挟む)
定員:30名 (要予約)

● 一日画家体験「ポール・ゴーギャン」
1月9日(土) 3月12日(土) 同内容
各日 10:00~15:00 (1時間の昼休憩を挟む)
定員:30名 (要予約)
ホームページ
http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html
会場住所
〒309-1611
茨城県笠間市笠間978-4
交通案内
[JR利用]
◎常磐線 友部駅北口より『かさま観光周遊バス』(9:55/10:50/11:50発 / 100円) または市内循環バスで約15分。「日動美術館入り口」下車。
◎水戸線 笠間駅より徒歩約20分

[自動車利用]
◎常磐道 友部JCT経由 北関東道 友部ICより 約6km
◎東北道 栃木都賀JCT経由 北関東道 笠間西ICより 約8km

[高速バス利用」
◎『関東やきものライナー』 秋葉原(8:20発) 「笠間稲荷神社入口」下車 徒歩約10分
ホームページ
http://www.nichido-museum.or.jp
茨城県笠間市笠間978-4
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